微力ながら現地へ | 城咲仁 オフィシャルブログ『gracias』Powered by Ameba

微力ながら現地へ

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一年間、6回ほど行かせて頂き
瓦礫は、だいぶまとまりましたが、
初めて訪れたNOモーションの2人の
言葉が、印象的で素直な気持ち何だろうと思いました

『仁さん、これで本当に一年たってるんですか?』

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そうだよ
水もだいぶ溢れてないし

民家や建物の二階や三階に車が、突き刺さってないし

黄色のテープが、はられている所が、減ったし

自衛隊とNPOの車だらけだった
学校のグランドの光景もないし

瓦礫を、まとめたせいか街並みは、またかわったけど
凄い量だな

でも
なっとくできないのが、気持ちかな
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去年4月に、ボコボコの道を自分も運転してみて
あんなに怖い運転は、初めてでした

真っ暗な街を、街灯が、少ない中
霧も出て来て
3メートルぐらい先しか見えない真夜中に段差にタイヤをもっていかれながらハンドルを握った東北道
そして、すごく危ないバイパス、
あの汗ばんだ手が、忘れられません

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そんな事を考えながら、雪の中、炊き出しのラーメンに入れる
ネギを切っていました


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14:46分からの一分間の黙とうをしながら、ブログを書いていたら、
涙がこぼれていました

よく、みんなが、コメントなどで、自分は、何もしていないとか、気にかけているのをみて
それこそが、大事だと感じます
気にかける事、忘れない事、
ずっと風化させないで、共に歩む事何だろうと

自分は、まったく無力ですが、
現地に行き続けようと思います

あまり、これから書く事は、流して下さい
現場で起きているんです、今も
ネクタイしながら、東京で話していてる愚かさ
まして、焦点、順番を間違えた
話し合い

とにかく現地の人の為が、1番です