今週はドキドキが止まらない1週間でした
長文お付き合いください…
9/30は頸部の放射線治療
1回目を無事終了
ところが、夜になんと38℃の発熱が！
ふと、先週落ち着いたと思われたであろう
肺炎が頭をよぎります。
翌日の10/1、立ち上がるのも辛い倦怠感
2回目の放射線治療は
もちろん中止になるであろうことは予測がつく
しかし、肺炎の再燃が気になるので
夫にお願いし一緒に病院に向かってもらう
病院に着く頃には立てない状態に…
夫に車椅子を押してもらいながら
放射線治療科に現状を伝えに行く
更にそこから状態は悪化し
ストレッチャーで運ばれ呼吸器科へ転送
突然の飛び込みの為、2時間以上
なかなか呼ばれず
ストレッチャーの上でも
状況は悪化していくばかり
コロナ、インフルの陰性は
確認を取れていたので
そのまま病棟の個室に転送される
病棟に来た頃には高熱と息切れ
動くのも辛い状況でしたが
病棟の個室に来てホッとしたのか
少し状態が安定してきた
詳しい検査等は翌日することに
夕方になり子供達のことも心配で
夫は家に帰り私は少しの間入院して
様子を見てもらえると安心
そしてここから
全てが始まりました
明け方5時頃、急にお腹が痛くなり
個室なのですぐにトイレに駆け込み
ホッとしたのですが
頭がクラクラ、冷や汗がかなり滴り落ち
視線は安定せず手足もほとんど動かせない…
胸が苦しい…
激しい息切れと共にボタンを押そうにも
なかなか押せない…
あれ？あれ？何かがおかしい…
でも今見つけてもらわないと
大変なことになりそう
なんとか手を伸ばし
必死にトイレの呼び出しボタンを押す
ここからは私のあやふやな記憶ですので
ご了承ください…
駆けつけてくれた看護師さん達
脈をとってくれたり、
私の名前を呼んでくれます
「脈が触れないです！ショック状態かも！」
と声が聞こえます
「最高血圧60、上がりません！」
私をベッドに寝かせた後、
両足を高く持ち上げられ
酸素マスクが付けられ、
廊下近くにいた先生も
こちらに様子を見に来ました
私は目も開けられず
意識もちょっと飛んでいる状態
看護師さんが朝の5時過ぎなのに
「○○さん、こんな状態だから
ご主人呼んだよ！主治医も呼んだよ！
今から来てくれるよ！
しっかり！頑張ってね！」
と言われてそこでもしかして
私ちょっと危ないことになっているのかな？
と勘付きました
なんと最高血圧60以下は
危篤状態らしいです
ストレッチャーで運ばれ
病院の救命救急センターへ転送
テレビで見たことのあるような
テキパキした手際良さそうな
ドクター達の声が聞こえてきます
血液検査、造影CT、心電図、エコー、
その他色々検査を
していただいたのだと思います
私はストレッチャーの上で
体温40.6℃、目は開かず、
体は動かせず、胸の痛みに耐え
激しすぎる呼吸と込み上げる胃液を
吐きながら戦っていました
呼吸をしても酸素が入ってこない間隔！
診断結果、
重度の肺炎を引き金に
重病2つを発症
3つの診断名がありました
先生からは生死を彷徨っていて
お年寄りだったら亡くなっていたと
お話しがあり、
看護師さん何名からかは
死にかけてたよ…、危ないところだった
と聞かされました
そういえば救命救急センターに
知っている看護師さんが何名か
駆けつけてくれていました
トリプルパンチの病気から生還でき
今回、ふと神様に生かされたのかな？と
思えたのでした。
無宗教ですが…
10/7現在もまだ歩くことは出来ず
咳も止まらず、倦怠感もあり
長期入院は確実なのですが
先日までの放射線治療の辛さに加えた
日常生活もろもろで
ボロボロだった私に
神様が長期の休養を
与えてくださってるのかな？とも
思えました。
頸部の腫瘍の放射線治療の中断が
心配ではありますが、
本当に本当に不思議なことに
頸部の腫瘍は
触れることができるものの
かなり縮小しています
こんなこともあるものなのですね！
とにかく長期療養が必要ではありますが、
自分の体調、気持ちをリセットするのに
よい期間だと思いますので
有り難く有効な入院期間を
過ごさせてもらおうと思いました
うちの子供達は私の長期入院には
慣れているので
1ヶ月くらいの入院に
なんとも思わないんです
九死に一生を得る体験をした私
神様に生かしていただいた命✨
今日を生きていることに感謝します✨
生かしてもらった命は
大切に生きようと誓ったのでした✨