見ない息子 | 四十の手習いスキーヤー

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40歳で初めてスキーの魅力に目覚めたオジさん。遅咲きなので専門知識はまったく無く、完全に素人目線のブログです。
ブログも初めてで全てが試行錯誤なので暖かい目で接してくださいな。

昨日は地上波で無限列車が放映され、そのあともネットでは盛り上がっているようですね。


息子(小2)は鬼滅を見ません。

興味がないと言うよりあえて鬼滅を避けている感じです。


息子の学校でも鬼滅は大人気で、クラスで鬼滅を見ていないのは息子だけのようです。


それを理由にクラスの友達からも、「鬼滅の名前知らない法違反で逮捕」とか、鬼滅を知らないことで「先生に言いつけるよ」とか言われることもあるようです。本人は「それでも鬼滅は見ない」と気にもしていませんが、「オレの好きなのはゾイドだ」と主張するもクラスにゾイドを知っている友達は殆どなく…


↓ゾイド、恐竜や動物型のロボット(?)です。

Episoze | ゾイドワイルド


どうして鬼滅を見ないのか、聞いてみると。


『鬼に家族を殺されるから』


だそうです。


進研ゼミのチャレンジをやっているのですが、鬼滅とコラボしたポスターのような物に鬼滅の刃のストーリー説明があって、そこに主人公の家族が鬼に殺されることが書いてあったそうなのです。


なるほど、私は以前アニメで見ましたが、いきなり家族全員が惨殺されていましたね。


大人がこの作品を見ると、その場面も含めてその後のストーリー展開など大絶賛ですね、私もコレは人気になるコンテンツ満載で凄い作品だとは思います。


でも、幼稚園児や小学生の子たちはあの場面をどう理解しているのかな?なんて思ったりします。


『〇〇の呼吸!』って一生懸命真似してる子ども達は沢山いるし、あまり深く考える必要はないのかもしれないですが。


驚いたのは以前ネット記事で、心理カウンセラーが小さな子ども達を相手に鬼滅の話で盛り上がると嬉々として話していたことです。

主人公が努力しながら成長していくところ、さらに敵にも同情し労わってあげるところが教育的に素晴らしいらしいですが、家族が惨殺されたり人間がムシャムシャ食べられるところにはノーケアかいっ!なんて感じたりもします。


すでに書いたように、この作品自体は大人が見ても素晴らしい作品には違いないと思いますし、『絶対に見たほうがいいよ』と言う人が多いのもわかりますし否定もしませんが、


大人が見て素晴らしいからといって、子どもにも無理してまで見せる必要はないかな〜と。


だから今日もわが家は鬼滅の話題はあがりませんでした。