みなさん、こんにちは。

城本クリニック名古屋院の院長、Dr.Gです。

12月になりました。いろいろ忙しいシーズンですね。

年末は年末年始のお休みを利用して手術を希望される方で予約が混み合いやすいシーズンです。年末年始で治療を希望される患者さんはお早目の予約をお勧めいたします(特に混み合うのは、12/20~31です)。



では、本題に入らせていただきます。

二重作成埋没法希望の患者さんです。まずは術前の写真です。



元々ほぼ一重の患者さんです。アイプチのようなもので広め平行型の二重を作成していますが、うまくくせがついてない状態です。



シミュレーションです。シミュレーションというのは、埋没法を行った場合にどんな二重ができるのかを、”ブジー”というピンのようなものを用いて術前に見てもらうものです。

この方の場合は広めの平行型でシミュレーションを行っております。広めの平行型だとこの方の右側のように、二重の折れ曲がりと睫毛縁の間の皮膚が少したわんでしまう場合があります。狭めの末広型だとそういうことは起こりにくいです。



シミュレーションにて本人さんの希望する幅が作成されるポイントが決まったら、そこをペンでマーキングします。マーキングは術後消せますので、ご安心ください。



よくみなさんに聞かれる質問に、「手術する時に板を入れるみたいですが、この板がすごく痛いらしいですが、本当ですか?」というものがあります。この板は角膜保護板、といいます。写真の銀色の板です。これは手術中に目の大切な”角膜”を損傷しないために使用します。また、手術中の視界を遮ることができるという利点もあります。これは本当に痛いのでしょうか?



角膜保護板を使用する場合は、この”ベノキシール”という点眼麻酔を使用します。ですので、ほとんど痛みはありません。ご安心ください。むしろ使わずに角膜を損傷する方が危険です。基本的には使用することをお勧めいたします。



角膜保護板を入れてから、まぶたを翻転します。この裏側にも麻酔をします。糸は裏側から入れていきます。



術後です。閉眼時の状態です。針穴が4箇所づつあります。これは時間がたてば目立たなくなります。



術直後開眼時です。平行型の広めだと術後の腫れは末広型より目立ちやすいです。最初は我慢が必要です。



術後1ヶ月です。概ねシミュレーション通りの広めの平行型二重が作成されました。



閉眼時です。強い食い込みもなく、傷も目立たずよい経過です。

院長Dr.Gは名古屋院は木・土曜日、岐阜院は月・水・金曜日で診療を行っております。二重の施術の相談をお考えの方はどうぞお気軽にご相談ください。相談料は無料です。ご本人さんにあった治療法を提案いたします♪


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