こんにちは。
前回は、今起こっているいじめについて、調べたことを語りました。
でも、今回は自分が経験したいじめについて語って行こうと思います。
現代と違って携帯もインターネットも無い時代だったから、学校内だけで済んでいたと思います。
今と同じ様ないじめに合っていたら精神的にやられて生きていないかも・・・・
じゃ～昔の話だけどいじめについて覚えていることを語って行こう。
中学校時代のいじめについて
僕の中学2年生になってからかな～
中学校は、小学校と違って数があったから、それぞれの地区で行く場所が変わっていた。
僕は、運よく小学校時代の元いじめっ子たちと学校が離れたし、同じ小学校の連中も余り知り合いって程仲の良かった連中はいなかったかな。
だから、中１の時は、いじめなんてないし、部活も運動部に入部して頑張っていたんだよね
だけど、中２でクラス替えが行われたのが運の尽き・・・
中学校位になると、不良ってのがのさばってくるからさ～
しかも、強い、悪いがかっこいいと勘違いする様な年齢。
こういうのも、ある種 中二病っていうのかもね
運動部をしていても、基本は人見知り・・・
不良共からしたらかっこうの餌食
ま～この時代は、先生の力も強かったし（ハラスメントなんて言葉なかったからね）、部活とかは邪魔されなかったし、携帯とかないから、急に呼び出しなんて事もなかった。
でも、教室に行けば、下記の様な事を散々やられた。
・こっちを見ながらコソコソ話をされる（男女混合で）
・小突かれたり、叩かれたり、蹴られたり（強めで）
・物を投げられたり、捨てられたり（教科書を窓から捨てられたことも）
・クラス全員で無視したり
今考えても色々されたな～って思うんだけど、よく学校休まなかったな～、よく反撃しなかったな～って思うよ
この時は、運動部で毎日のように体鍛えていたからね～
でも、僕と似たような心優しき友達もいたからそんなことせずに堪えたんだよね。
だって、僕が面倒くさいやつってわかったら、友達の方にいじめが切り替わっちゃうから・
だから、頑張った
勿論、今思い出しても、いじめていた奴の顔は覚えている。
と、言うことで上記のいじめについて、１つ１つ説明していこうと思う。
こっちを見ながらコソコソ話（男女混合）
何で僕がいじめられたんだろ
。
今考えても、始まりの原因なんかわかりません
でも、いつの間にか、こっち向いてコソコソ話してるな～って。
しかも、なぜだか僕が1人になった時だけ
ま～友達といる時は、友達に集中していたから気が付かなかっただけかもしれない
だから、僕も余り気にしないことにしたんだけど・・・
その対応にムカついたのか、次第に声が大きくなって、僕の悪口を言ってるって事が解るようになりました。
・何かあいつ気持ち悪くね～
・あいつくせーんだけど
・あいつ調子乗ってるよな
もっと、色々言われたけど、辛くなるのでここらへんで・・・
小学校時代は、まだ男３人くらいだったけど、この時は、男女合わせて６～８人位。
しかも、制服なんかを着崩している不良やギャルばっか
他の普通の人達やかかわると次は自分ってことが解っているからなのか、藤巻にコソコソしてるだけ・・・
でも、仕方ない部分もあるよね～
誰だって、自分が１番。
巻き込まれたくないよね～
それは、僕には痛いほどわかっていた。
なぜ、わかっていたかと言うと、実は中１の時、僕はいじめられていなかったけど、クラスの子がちょっとしたいじめにあった事があったんだ。
その時、その子の幼馴染が助けにはいっていたんだけど、今度はその幼馴染にいじめのターゲットが変わって・・・
でも、元々いじめられていた子は助けるでも味方になるでもなく傍観してた。
僕も、その時はいじめのトラウマって訳じゃないけど体が動かずいじめを止めることが出来なかった。
だから、僕は僕がされて嬉しかった事をしたんだ。
その子は、同じ部活だったから、積極的に話しかけたり、一緒に帰ったり、休日は遊んだりしたんだ。
教室でも、いじめっ子がいなくなった後で「大丈夫」とか、「助けられなくてごめんね」って気を使った。
中２になりいじめっ子と離れたその子は、僕の親友になった。
まさか、中２になって親友に同じ様なおかえしをされるとは思わなかったけど
勿論、その親友はいじめっ子たちを止めようとしてくれてたけど、中１の時の事があったし、また、親友がいじめられるのは僕が耐えられなかったから、強引に止めたよ
それども、この親友がいたから、耐えられたんだな～って今更ながら思ってる。
小突かれたり、叩かれたり、蹴られたり
中2の１学期には、余りなかったんですよね～
ただ、２学期から段々と酷くなって、中３の１学期時がピークでした。
最初から、歩いている時に背後からぶつかられ、そして自分からぶつかってきたくせに、きったね～黴菌が付いちまった～なんて暴言まで
それから、足は引っかけられるは、背後から殴られるは蹴られるは・・・
そして、教室に戻れば、いじめっ子たちが集まり、殴ってやったぜ～きもかったしくせーとかいって大爆笑
いじめっ子女子からも、訳もなく背中をたたかれたり・・・
そして、こっちを見ながら大爆笑
後で制服脱いだら、キメーだのくせーだの悪口を描いた紙が貼られていたりした。
ま～痛いには痛かったけど、部活で鍛えていたおかげか、そこまで深厚なダメージはなし。
勿論、辛かったし、悲しかったけど、同時にイライラもしてた。
ちょっと多感なお年頃だったから、いつまでもガキみたいなことして～ダセーって・・・
多分、そうでも思わないと心を守る事が出来なかったんだと思う。
今思い出しても憂鬱になる出来事ばかり
でも、一番危なかったのは、階段から降りようとした時、足を引っかけられた時かな
流石にやばいと思ったもん
このまま落ちたら確実に死ぬと思った
運よく手の届く場所に、手摺があったし、部活で鍛えていたから、腕一本で何とか体を支え落ちることはなかった。
手摺がなかったら、今こうしてここにはいないだろうな～
部活で鍛えていなかったら、今こうしていなかっただろうな～っと思う。
性格上、いつも端っこを歩いていたから、功を奏したな～って、僕の性格グッジョブ
ま～この出来事が中３の１学期で、たまたま先生の目に入る場所で実施されたから、いじめっ子たちは、生徒指導室に連行。
中学生だから、注意だで済んだみたいだけど、意外と僕に対する日頃の行いとか、先生にチクってた人が多かったみたいで、結構な時間説教をされたみたい。
このままだったら、また、いじめられる筈だったんだけど、最初に言った通り、不良だから
先生に長時間説教されてムシャクシャしたんだろうね
帰りにゲーセンに行って、他校のヤンキーと暴力沙汰をおこし、警察の御厄介に・・・
そんな噂は、直ぐ学校中に広まり、その他のいじめっ子達は（女子も）何もしてこれなくなってた。
ま～正直助かったよネ
高校受験もあったしね
お陰で、しっかりと勉強も出来、高校には無事行けたけど、いじめっ子たちは、行けば誰でも受かるおバカ高校へ行くことになったから、因果応報ってあるんだな～って思ったよ。
物を投げられたり、捨てられたり
これは、中３のときですね。
中２の時は、くさいだの、汚いだの言っていたので、僕の物に余り触らなかったんですよね。
勿論、友達の存在も大きかった。
でも、中３でクラス替えして・・・・
いじめっ子達とは同じクラス
友達とは、離れ離れ
それでも、最初は気にしない様に耐えていたんですけどね。
その態度が気に食わなかったのか、段々と・・・
最初は、消し貸すとかティッシュやノートの切れ端を丸めた物を投げられていました
僕の周りだけゴミの山。
それでも、痛さはなかったから気にしない様にしてたんだけど、それが余計にダメだった。
行為はエスカレートしていき、僕に向けて的あてゲームみたいになって・・・
顔に当てたら何点、手や足に当てたら何点みたいに。
そして、投げるものもエスカレートしていき、消しゴム本体や鉛筆（わざと芯を尖らせてダーツみたいに投げてきた）教科書やノート。
ま～教科書やノートは、いじめっ子達が、イライラしていた時に、その八つ当たりとして投げて来ていたけど・・・
本当に、何が楽しいんだか
理解不能だった。
それでも耐えていたんだけど、とうとういじめっ子達は、強硬手段に打ってきた。
僕の教科書やノート、筆箱なんかを教室の窓から投げ捨てたんだ・・・
ビックリしたよ
教室に帰ってきたら、机の中に合ったものが何もない
いじめっ子達は、こっちを見てニヤニヤしてる。
もしかしてって思って教室の窓から下を覗いたら、教科書やらノート、筆箱なんかが落ちている
急いで拾いに行ったよ。
でも、この行為が、他のクラスの生徒から先生の耳に届いて、でも、現行犯じゃないとどうせ言い逃れてしまうと考えた先生は、僕の事、注意深く観察するようになったらしい。
それで、上記の発見にも繋がってるんだけどね。
先生には、物凄く謝られたし、何で直ぐ相談しないんだと怒られもしたけどね。
クラス全員で無視
この出来事は、中３になってから・・・
中３になると、それこそ体は大きくなるし、やれることも増えていくよネ。
勿論、悪いこともね。
本当かどうか、実際は解らないけど、どこ中の番長を倒したとか、彼氏がどこ校のおっかない人だとか・・・
ただ、実際、どうなんだろうね
僕に対するいじめは、陰湿系が多いし直接的な暴力はなかったし・・・・
見た目でハッタリかましてた、だけなんじゃないかと
でも、クラスの人間にはそれが解るはずもないし、僕のいじめ風景を見ているから、巻き込まれていじめの対象になりたくなかったんだと思う。
それは、仕方がないこと・・・
1か月位、クラスの誰とも話をしなかったな～
運よく、その期間はクラスで班分けみたいのがなかったから良かったけど・・・
それに、部活は関係なかったしね
いくら不良といえども、部活までは口出しできなかったしね。
でも、よく言われている「好きの反対は、嫌いではなく、無関心」って言葉・・・
確かに、この時思ったよ。
無視が、始まる前まではさ、いじめっ子達が居なくなった後で「大丈夫」とか、心配そうに話しかけてくれる優しい子たちもいたんだよね。
でも、無視が始まってからは、そういう子も遠巻き心配そうな目で見てくれるんだけどさ。
何にも話しかけてこない・・・
ま～僕も話しかけたら巻き込んじゃうって思っていたから話しかけにはいかなかったんだけど・・・
今思えば、無関心ではないんだよね～
ただ、怖くて言うことを聞くしかなかったんだよね～
でもやっぱり、思春期だった年齢からすると、辛かったな～っていう思い出になっちゃうけどね
今回は、僕の中学校時代のいじめについて語らせてもらいました。
僕のいじめを聞いて壮絶だなって思ってくれた人はいるのかな～
確かに、壮絶っちゃ壮絶だと思うけど、親にはばれなかったしね。
勿論、運も良かったと思うよ。
でもさ～今の中学校のいじめのほうが、色々ぶっ飛んでると思うんだよね。
インターネットや携帯があるからさ～
家にいても呼び出されたり、変な写真なんか取られたら、脅迫されるしで・・・
肉体的にも精神的にも追いつめられるよネ
当たり前になっている携帯。
みんなが持っているから持たせようって考えになるよね。
でも、それがいじめの恩恵になってしまう場合がある。
テレビでもネットでも大々的に放送された、いじめられたこの自殺・・・
これも、携帯での呼び出しや、ふしだらな恰好させられ写真を撮られたりした。
だから、携帯を子供に持たせるってこと、色々と考えた方がいい様な気がするんだよね。
ここからは、前回も言った事の繰り返しになります。
大事だと思うから、何度でも書かせてもらうね。
親の人は、子供の変化を見逃さないで・・・
・登下校時間が変わる ・月曜の朝に体調不良を訴えられる
・持ち物をよくなくす ・家族にきつく当たるようになる
・携帯メールを見たがらない ・金遣いが荒くなる
・友達からの電話に出ない ・ぼんやりすることが多くなる
これは、ちゃんと毎日子供を見ていないと気付かないことが多いです。
しっかり見てあげてください。
そして、もしかしたらって思ったら躊躇わないで・・・
躊躇っている間に取り返しがつかなくなるから。
だから、例え間違えだとしても子供としっかり話して下さい。
最悪を考えれば、間違えなんてたいしたことないですよ。
子供たちはもっと親を頼っていいんですよ。
知らないうちに、自分の子供が自殺、しかもいじめを苦に・・・
なんて、親は一生自分たちを攻め続けます。
・なんで気が付かなかったのか
・もっと、話を聞いていれば
親は、ずっとずっと苦しみます。
勿論、親に頼れない人もいるでしょう。
今は、相談窓口がたくさんあります。
電話でもインターネット上にも沢山相談する場所があります。
僕も、相談に乗れます。
だから、1人で抱え込まないで・・・
学校に行きたくないなら、僕は行かなくてもいいと思っています。
それで、君を守れるんなら、それが正解です。
勉強なんてやろうと思えば家でも出来ます。
だから、辛いんなら学校なんて無理に行かなくていいと思う。
本当に、いじめのない時代が来るといいなって願って今回のブログを終わります。
次回は、いじめ高校編です。