今回は、そういった人のために、「Shirom4T的デバイスの買い方」を書いていく。
まずはデバイスに購入の優先順位をつけることが重要だったりする。
1.マウス
2.マウスパッド
3.ヘッドセット/ヘッドホン
4.モニター
5.キーボード
6.マウスソール(任意)
とりあえずデバイスを揃えたい!というと、こんなところだろうか。
意外にも少ないように見えるが、その実数万円を下らないものが跋扈している世界だ。気を付けよう。
それでは一つずつ解説していこう。
1.マウス
どのゲームをするにも、やはり自分の手にあったマウスは必須アイテム。こればっかりは妥協したくないので、家電量販店に行って触って確かめてみるべき。
2.マウスパッド
いいマウスを買っても、その性能を発揮できるマウスパッドが無ければ、居間だ50%というところ。マウスパッドを使うことで、裏面のマウスソール(滑りやすくするシート)の減りを抑えられたり、マウスを動かしただすときの初動が早くなったりするから絶対に買おう。
3.ヘッドセット/ヘッドホン
敵の足音がどこから響いてくるか、そういった「音」で敵を認識するためのツールだ。
ゲーミングデバイスメーカーのヘッドセットは、マイクの性能があんまり良くないといえば良くないのだが、これは「悪環境でも相手に声が絶対に伝わるようにする」みたいな意味合いが強かったりする。
高品質なマイク性能を求めるなら、最初からヘッドホン/マイクスタイルで行くことをお勧めする。というか結局そうなる。
4.モニター
良いデバイスを持っていても、モニターにこだわらない人というのが意外にも多いことに驚いたりするが、実はモニターを変えるだけで目に見えてプレイが快適になることがある。
モニターはとりあえずEIZO FORISシリーズを買っておけば満足この上ないだろう。
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色の出し方が一番うまいと思う。特に赤色系はハッキリと違いが分かる。
最近はやりの120Hzや144Hzだが、下手に手を出すとPCの描画性能が追い付かなくなることがあるので、いろいろ知ったうえで選択肢に入れると良いだろう。
5.キーボード
個人的には1番にしたかったのだが、実際キーボードはそこまでゲームの快適さに影響しない(FPSにおいては)。
ただ、チャットをめちゃくちゃ使うプレイスタイルだったり、全てのデバイスにこだわりたいので有れば良いものを買うべきだ。
メカニカルキーボードや静電容量無接点方式を採用しているモデルを積極的に選択肢に入れていこう。
全部が全部ダメというわではないが、メンブレンタイプは避けよう。
6.マウスソール(任意)
マウスの裏についている「滑りやすくするシートのようなもの」。マウスフィートとも言う。
基本的に付属のものはバランス型と呼べる様な性能なので、より初動を快適にしたかったり、自分の好みの滑りを追及したいのであれば、是非ここにも拘るべきだと思う。
とはいえ、最初からマウスソールを考える必要性は皆無なので、この辺にしておきたいと思う。
さて、今回はゲーミングデバイスの揃え方について書いてみた。ちょっぴり参考にしてほしいかもしれなかったりする。それではまた次回に。