【石垣/那覇/糸満旅行記⑦】の続きになります。

 

昼食を終えて再び街の散策を開始。先ほどの「首里そば」からほど近くの 首里城 へやって来ました☆

 

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首里城を訪れるのは2016年12月以来。北側の駐車場にレンタカーを停めて歩きます。目の前に「久慶門」が見えてきました。

 

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こちらは「園比屋武御嶽」と呼ばれる史跡。戦前には国宝に指定されてましたが、沖縄戦の戦禍により荒廃し指定解除。後に復元・修復作業が行われたそうです。

 

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そして有名な 守礼門 へ。1500年代に創建されたもののこちらも沖縄戦で焼失。現在のものは1958年(昭和33)に再建されたものになります。

 

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首里城はご存知のように2019年10月31日未明に起こった火災により、正殿を始めとする9施設が焼失。当時のニュースを見た時にはとてもショックを受けましたが、色んな意味でここへ再訪したいと思っていたのです。

 

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まずはレストセンターへ。こちらでは「在りし日の首里城」の写真パネルが展示されていました。

 

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そして「歓會門」から城内へと入って行きます。

 

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歓會門を抜けると見えてくるのが「瑞泉門」。朱塗りの門が映えてます。

 

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その手前にひっそりと佇むのがこちらの「龍樋」。龍の口から水が噴き出してますが、この龍は1523年に中国からもたらされたもの。この水は王宮の飲料水として利用されていたそうです。

 

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こちらの「漏刻門」では塗り直しの作業が行われているところでした。

 

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こちらは「日影台」。首里王府時代に設置され、当時はこれで時刻を測っていたそうです。

 

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そして朱塗りが美しい「廣福門」から更に奥へ入って行きます。

 

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こちらは「首里森御嶽」と呼ばれ、琉球の神話で神が造られた聖地になるそうです。

 

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そして目の前に見えるのが「奉神門」。ここから有料のエリアになりますのでチケットを購入し、門の中へ入ります。かつてはこの門を抜けると首里城の美しい正殿の姿がドーンと目に飛び込んできたものでしたが…

 

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こちらが門を抜けて見えた光景。わかってはいたことですが、ホントに焼失してしまったんだなという喪失感で胸が痛みました。

 

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ちなみにこちらが2016年12月に訪れた時の正殿。この時の美しい光景をよく覚えていただけに、目の前に見える景色が同じ場所だというのがなかなか入ってこなかったです。

 

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(2016年12月撮影:【那覇旅行記①】より)

 

 

現在は再建へ向けての作業が行われている最中。限られた見学ルートを歩いていくと、かつての正殿の基礎となる部分が見えました。

 

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2019年の火災の様子を伝えるパネル。当時、映像で見ても悲しい気分になりましたが、さすがに現地へ足を運ぶと尚一層のやるせない気持ちになります。

 

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前回はここに建っていた正殿の内部も見学しましたが、ホントにここが同じ場所というのが繰り返しになりますが信じられません。

 

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正殿に飾られていた龍の口髭の残骸。また喪失感が広がります。

 

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こちらは正殿裏側の階段。

 

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「世誇殿」の中にも色んなものが展示されていました。こちらは正殿の中央にあった「龍頭棟飾」の残骸。心が痛みます。

 

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ここからは正殿の後方となる敷地へ。

 

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琉球王国当時の石垣に囲まれた敷地を歩きます。相変わらず雨が降っているのは残念ですが(苦笑)

 

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展望台からの眺め。白い囲いが見えるのがかつて正殿があった場所ですね。

 

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こちらからは那覇市街が一望できました。

 

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こちらは「寄内」と呼ばれる場所。

 

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これで首里城の見学は終了。前回来た時とは異なる気持ちでの散策になりましたが、正殿が再建された時にはまたぜひ訪れたいと思ってます!

 

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首里城の見学を終え、レンタカーを返却して再び那覇の街中へ。こちらは大正時代の那覇駅の遺構になりますが、戦前には沖縄県営鉄道というのが走ってたんですよね。

 

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こちらはゆいレールの旭橋駅。戦後、沖縄は鉄道のない時代が続いてましたが、2003年にゆいレールが開業。那覇空港から那覇の市街地までの移動にはすごく便利です。

 

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早めの夕食はこちらの ジャッキーステーキハウス さんでいただきます。沖縄がまだ日本に返還される前から営業している、ステーキの人気店です。

 

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こちらのお店に来るのは2017年以来で5年振り。前回はテンダーロインステーキを頂いたので、今回はニューヨークステーキを注文しました。

 

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まずはオリオンビール。朝から夕方まで運転だったので、ようやく飲めたこの日最初の一杯が最高でした♪

 

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こちらがニューヨークステーキ!ジューッという肉の焼ける音に食欲をそそられますが、やはり間違いなく美味しいステーキでした!

 

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ステーキにはこちらの「No.1ソース」をかけていただきました。お店オリジナルになるそうです。

 

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壁にはたくさんのサインが貼られてますが、その中に我らがマリーンズOBの里崎さんのサインを発見。ちなみに隣はタイガースの糸井選手ですね。(前回来た時は元マリーンズ監督の伊東勤さんのサインを見つけました)

 

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これで那覇での予定は全て消化しましたが、空港へ向かうまでにまだ時間があるので、のんびりと国際通りを散歩することにしました。ちなみにこの大きなシーサーが飾られた建物は那覇市役所ですね。

 

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途中で見かけたブルーシールのお店。ここで少し休憩していこうと思います。

 

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クレープをいただきました。ブルーシールのアイスは何度もいただいてますが、クレープは初めてだったかも。

 

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ここへきてようやく雨が止みました。この3日間ずっと降っていた雨が、もうすぐ沖縄を離れるという時間になって止むとは(苦笑)

 

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巨大なシーサーが並ぶのは、大きなお土産屋さん。余談ですが2対のシーサーが並ぶ場合、向かって左の口を閉じているのが雌、向かって右の口を開いているのが雄という決まりがあるそうです。

 

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約1.6kmある国際通りを端まで歩いてきました。こちらはゆいレール・牧志駅前にある、これまた巨大なシーサーです。

 

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そして再び国際通りを引き返してきました。

 

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向こう側に見える大きな建物は沖縄県庁。これで沖縄ともお別れです。

 

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ホテルに預けていた荷物を受け取り、ゆいレールで 那覇空港 へ。

 

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20時50分発・羽田行きのANAの便に乗り込みます。バイバイ沖縄!

 

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…ということで4泊5日の石垣/那覇/糸満の旅はこれで終了。帰宅してから、石垣島のユーグレナモールで自分用に購入していた米子焼工房のシーサーを、部屋に飾ったのでした☆

 

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最後になりますが、昨年マリーンズを退団となった大嶺祐太投手には改めて感謝の気持ちしかありません。大嶺投手の入団がなければマリーンズが石垣島でキャンプを行うこともなかったでしょうし、そうなると私もこんなに何度も石垣島へ足を運ぶこともなかったことでしょう。現在はドラゴンズの育成選手としてプレーしていますが、どこかでまた投げる姿が観れることを願ってます。

 

…【石垣/那覇/糸満旅行記】を最後までご覧いただき、ありがとうございました☆

 

 

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