脱会直後、私たち家族に信じられないような試練が襲いました。

 

 

 

父が仕事で知り合った創価学会員から騙されて多額の借金を背負わされ、家と土地を失ったのです。

 

 

家族仲良く住んでいた土地を離れ、両親と別れて兄弟だけで暮らすことになりました。

 

 

 

脱会した罰だと近隣の学会員は思ったことでしょう。

 

 

 

しかし母はこのとき

 

「創価学会で積んだ罪障を消滅をさせていただこう」

 

と私たちに言いました。

 

 

 

破門前に脱会できたけれど、知らずにいたとはいえ外道義を混ぜた池田大作さんの教義を身に入れて御本尊様を拝していたのです。

 

 

J寺様で法華講の一員に加えさせていただき、手続ぎの師匠であるF御尊能化からの御書講義を拝聴していると、在家主体で信仰していくことが、どれだけ危険なことだったかと改めて思い至りました。

 

 

御書を勝手に解釈し、己義を構え、宗祖日蓮大聖人様の御意を曲げていきます。

 

 

 

「学会教学」などという造語まであり、選挙活動や聖教新聞の啓蒙までが、そこに絡められていくのです。

 

 

 

これでは成仏が叶うわけがありません。