一例として、池田さんがよく語る

 

 

「妙法こそ大宇宙を貫く根源の法」

 

 

「日蓮大聖人は宇宙の根本法則を一幅の曼荼羅に御図顕された。それが御本尊である」

 

 

「大宇宙いっさいの運行の源泉・法則こそが南無妙法蓮華経である」

 

 

などという一見わかりやすく、耳触りのいい妙法観は破仏法の大僻見だというのです。

 

 

 

目から鱗が落ちるような衝撃でした。

 

 

 

仏法は仏の己心の覚りを説いたのであり、客観宇宙や外界に妙法があるなどとは説かれていないと教えられました。

 

 

「都(すべ)て一代八万の聖教・三世十方の諸仏菩薩も我が心の外に有りとは、ゆめゆめ思ふべからず」(一生成仏抄)

 

 

正しい御本尊様を拝していても、誤った教学を身に付けては正しく仏様を拝することにはならず、反成仏となる危機感を持ちました。

 

 

これは私にとって大変に重要なことでした。

 

 

また、廃人とまでいわれたその人が至極正常で誠実な人柄だと確認できたことは、創価学会組織に対する拭うことのできない不信感になりました。

 

 

嘘を喧伝して人々を真実から遠ざける姿勢は破門以降も健在のようです。

 

 

寺院に行くと莫大な供養を取られる、僧侶に恫喝され暴力を振るわれる、大石寺は荒れ放題でペンペン草が生え野犬がうろついている等、様々な悪宣伝をしては、学会員を日蓮正宗の寺院に近づかせないようにしています。

 

 

実際に行くと、事実とは違うことがばれてしまうから嘘をつくのです。

 

 

嘘つきな指導者に従い嘘を鵜呑みにして、真実を見ないようにされている学会員こそ哀れです。