更に追い打ちをかけるように、平成に年号が変わる前あたりから今までにないほど不穏な空気を感じるようになりました。

 

 

大事な会合だから、と先輩に促されて参加した地元の平和会館で行われた本部幹部会の衛星放送での出来事です。

 

 

登壇する大幹部たちが、創価学会を離反していった人の名前をあげて、次から次へと聞くに堪えない非難中傷をするのです。

 

「廃人同様になっている」

 

「組織利用の悪人」

 

「家の樒が枯れ、仏壇は埃がかぶっていた」等。

 

 

事実はどうあれ衛星放送を使い、全国の学会員に個人の悪口を喧伝していることへの嫌悪感が先立ちました。

 

 

いたたまれずに周りをそっと見回すと、楽しそうに悪口をいう登壇者と、一緒になって笑っている学会員の姿。

 

 

どんどん気持ちが醒めていきます。

 

 

「大事な会合」の内容が悪口大会なのかと思えば参加しなければよかった、と後悔しました。