実家の宗旨の日蓮宗の害毒から、自分の家族や親戚を見渡すと生き別れや離婚、家族間の諍いが多いので、日蓮宗は一家離散の悪法というのは本当なのだと思いました。

 

初めて信心を親に勧めるので、口下手で教学の勉強もしていなかった自分はどういう風に話をしようか考え込んでいました。

 「ご住職様が折伏は確信をもって自分の体験を話すことが大切だと仰っていたよ」と夕空から聞き、義理の父からも励まされ、今年のゴールデンウィークに帰省して、自分が信心して感じたことや間違った宗教の害毒を母に伝えました。

 その日は429日の宗旨建立会で、法要が始まるギリギリまで、真剣に自分の確信を話し、母が一緒に信心したいと言ってくれたときには信じられないくらい嬉しかったです。早速、●●寺様に参詣し無事、御授戒を受けさせていただくことができました。                

 謗法払いでは母が率先して家中から神棚や札を取ってきて、●●寺様に払っていただきました。自宅に戻ってからはご本尊下附まで魔が入らないように真剣にご祈念していきました。

 8月の盆休みに再び帰省すると、母の表情がいつも以上に明るく、謗法払いした家の中は同じ家とは思えない程明るい雰囲気に変わっていました。歓喜の中812日、●●寺様で無事御本尊様を御下附していただくことができました。 

この日は兄嫁のRさんも御授戒を受けることができました。            

 しかし、その翌日からRさんは父親の墓がある邪宗への執着を訴えはじめました。邪宗教が不幸の元であることをRさんが心から気付き、正しい信仰ができるようにこれからもご祈念していきます。         

 あとで夕空から聞いた話では、母が入信を決意したのは自分がどんどん成長して幸せそうに見えたので、この宗教は信じられると思った、と言っていたそうです。       

 御住職様の仰せの通りに折伏をして御本尊様が願いを叶えて下さったのだ、と大変感謝しています。               

 過日、1067日と行われた○○寺支部総登山では67歳の母が単身上京しました。

 学生時代から母には心配ばかりかけていたので、少しでも恩返しをしたいという気持がいつもありました。母が入信してから御僧侶やお寺の人たちから「一番の親孝行をしましたね」と言われ御本尊様への感謝で胸がいっぱいになりました。

 初登山の母と、17名の眷属と共に自分の運転するマイクロバスで御山に参詣し、大歓喜のなか、ありがたくも戒壇の大御本尊様にお目通りが叶いました。

 母と並んで御開扉を受けることができ、猊下様、御隠尊猊下様、御住職様とともに、大御本尊様を拝させていただいた喜びは、一生忘れられません。               

 入信してから少しずつ確信を深めていった自分ですが、これからは御本尊様への御恩に報いていくため、平成21年に向けて出来る限り頑張り、地涌倍増・大結集の為に精進し、正義顕揚750年をみんなと共に喜びで迎えたいと決意しています。               

 いつもご指導下さる御住職様、執事様、本当の親のように信心のことを教えてくれる義理の父、講中の先輩方に感謝しています。

 
 以上で発表を終わります。ご静聴ありがとうございました。