長野県長野市にある善光寺に行ってきましたよー。
城メグvol.10/善光寺(http://ameblo.jp/shirokurojoker/entry-11948392287.html)以来、2度目のエントリーです。
前回は長野駅から100円のバスで向かいましたが、今回は車で。
本堂の裏手にある駐車場から向かいます。
善光寺本堂の背中、なかなかかっこいい!
正面から見るのとは違うかっこよさがありますね。
もくもく!
年間600万人もの人が訪れるだけの名所、今日も大賑わいでした。
善光寺を参詣したら、忘れてはならないのがお戒壇めぐり。
ご本尊が安置されている瑠璃檀の下をロの字型にめぐる真っ暗な回廊をめぐります。
お戒壇めぐりをすることで、極楽浄土が約束されるといわれているんですよ。
お戒壇めぐりは各地のお寺にもありますが、善光寺がもっとも有名です。
山門は500円で拝観できますよー。
前回もご紹介した、長野市重要文化財の石畳。
美しい敷石は、境内入口から山門まで幅5.4m、長さ約395m。
山門から本堂までは幅7.2m、長さ63mあります。
西長野の郷路山産の安山岩でつくられた敷石は、その数7777枚(現在は6479枚)!
こちらも前回に引き続き、思わず写真をパチリ。
「鳩字の額」といわれている山門の額は、といわれていて、「善光寺」という金色の3文字のなかに、5羽の鳩(「善」の字に2羽、「光」の字に2羽、「寺」の字に1羽)が隠されています。
かわいいー!
ひときわ存在感を放っている六地蔵。
仲見世を通りすぎて山門に向かう途中にあります。
1759年(宝暦9)に造立されましたが、太平洋戦争のときに金属回収され、現在のものは昭和29年に再興されています。
六地蔵の「六」は仏教の六道(地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人・天)を表していて、6つの世界で私達を救ってくれる菩薩様なのだそうです。
仁王門には、迫力ある阿形と吽形の仁王像が。
通常とは逆の配置で、左に阿形像、右に吽形像がいます。
仁王像の前に捧げられている、おびただしい数のわらじが気になります。
これは、旅の安全、無事に善光寺に着いたなどの御礼の奉納だそう。
善光寺に来たら、おいしいお・そ・ば。
今日は十割そば。
3種の味(だし・とろろ・くるみ)でいただきます。
城下町に善光寺をオンしました!
あ、善光寺は訪れただけではゲットできないのでご注意を。
長野市で手に入る唐辛子と松本市で手に入るわさび、2つの特産品を手に入れると、善光寺の依頼が発生。
「タカノツメを4つ建築する」という依頼をクリアしてはじめて、ゲットできます。
そうそう、善光寺は川中島古戦場の近くなのですが、川中島の戦いを追っていくと、善光寺の文字も登場します。
それが、善光寺の東方にある横山城(善光寺横山城)。
上杉謙信が陣を構えた城で、善光寺一円を支配する重要な拠点でした。
現在は城山公園になっていて遺構はほとんど残っていないですが、善光寺を守るかのように本堂を見下ろせる、舌状台地の先端部を利用した立地はよくわかります。
こちらも、時間があればぜひ訪れてみるべし、ですよ。
早いもので、2015年のエントリーは今回が最後。
読んでいただきありがとうございました!
では、今年はこのへんで。
来年もよろしろ~。
萩原さちこ(城メグリスト)
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