なんだかな
今朝のお空のご機嫌微妙だな
地面にはわたしの影が薄っすら落ちてる
不愛想なアスファルトのお腹に
掃き清められた
神社とかのお庭みたいな
なんかの蛇の模様みたいでまだら模様で
なんだかかんだか
皆の朗らかな声のトーンを避けたいみたいな
わたしの体がなんか粘っこい
なんか蛇のうろこのお洋服とか包まれてる
部屋の模様替えをしたの昨夜なんか急に
捨てたい捨ててしまいたい
コトとかまとったモノたちは決めてるの
判決を下してしまっておりますのとっくに
でもね
捨てられなかったてか見捨てられなかった
だって
まだその子たちわたしの一部だって粘っこい
なんかでっかい張りめぐらせたクモの巣の糸
すっきりしないの全然まったく少しも
ちっとも何で?
すっきりしたいな
がちがちに冷やしたゴンゴン炭酸きいてる
ドリンク飲みたい見境なくごくごくって
脱ぎたいんだなわたしそっか
脱ぎ捨ててしまいたいのかわたしサッサと
そう帽子とかを脱ぐみたいに無造作に
いま
脱ぎ捨てちゃいたいんだそうかわたし
いま
脱皮とかこれって?
知らないそんなのそんなこと知らない
知らない知ってるけど知らないそんなの
きょうは吉日佳き日なの
なんか良いことしてみようかな誰に?
わたし今日しあわせそうに見えてるのかな?