わたしは他人を不安にさせてないかな?

 

わたしは不特定多数の視線が怖い

 

恥ずかしい

 

何がわたしの何が

 

知ってるひとと話すときも接するときも

 

どうしてこんなに手汗かくかな?

 

何か透き通ったものになりたいそう思う

 

種々様々な

 

100人100様のパーソナリティ

 

のひとたちは毎日毎日見てる他人を

 

そんな視線はスルーしたいに決まってる

 

無理だけど

 

分かってるけど

 

わたしの心に影を落として

 

いったいなんぼになるんだろう

 

だってどうせ好奇のあの目つき顔つき

 

暇つぶしでしょ

 

3秒後には忘れてるんでしょ

 

自分が見るもの触れるものが全てだから

 

わたしの両足

 

引っ張って舞台から引きずり降ろして

 

足蹴にしたいだけなんでしょう

 

あなたたちの娯楽なんでしょ高尚な

 

わたしは

 

あなたたちのおもちゃではありません

 

言葉も気持ちも届かないけど決して

 

わたしはあなたたちの玩具ではありません

 

マリオネットを操る主は神様だけです

 

わたしで遊ぶのは神様だけ

 

わたしとみんなの

 

爪先立ちの背伸びは荒唐無稽

 

世界はぜーんぶ変わっちゃうのに

 

明日はぜーんぶ変わっちゃうのに

 

爪先立ちの虚栄心は見苦しいそう思う

 

ひとりで笑うことができるひとが

 

みんなでも笑うことができる

 

陳腐な悪意は駄菓子屋にだって置いてない

 

他人の足を引っ張る前に

 

自分の時間を神様に与えてもらった時間を

 

楽しめばいい

 

たったそれだけ何だそれだけのことなのに

 

多分この宇宙が葬られるまで

 

終わらないんだろうな

 

ありふれた登場人物もそれなりに楽しめる

 

世界の回転木馬に乗ってるヤツは狂人扱い

 

薄すぎる空気の中に放り込まれた

 

実験用のネズミたちは

 

自分たちが見たい夢がなかなか見れない

 

99%を占める立派なひとたちの世界

 

わたしが祝福したい世界がまるで逃げ水だ

 

手が届かない

 

それはいつまで?