口の中が切れて、鼻血がでるまで
次郎に覆い被さってビンタしました。
次郎は血だらけでした。
昨日、ママが仕事から帰ると
学校の先生から電話があったようで
内容はこうでした。
『お友達に鉛筆を投げて
大事には至らなかったのですが、
危ない行為なので注意しました』
『お友達の筆箱に付いている
鉛筆削りをふざけて壊してしまいました』
鉛筆が当たったところはコメカミ辺りで
目の近くだったそう。
両方とも悪いことだけど
『買って返せるもの』
『謝ってすむもの』
とそうでないものがあると
ママにとって次郎は宝物だけど
その子のママにとっても、その子は宝物。
次郎が他の子の悪ふざけで
一生、目が見えなくなったら
どんなに頭が狂うと思う?
理解してほしかったのです。
冷静になった今考えると
ちょっと次郎が可哀想だったかな。
でも、これからもっと大きくなって
そんな事も考えれない子では困ると思った。
こんなにママが怒ったのは初めてで
太郎は隠れていました…
