おはようございます!
最近読んだ本をご紹介します。
タイトルのインパクトに興味を持ち、読み始めた『終活中毒』。近年、終活という言葉をよく耳にするようになりましたが、死が近づいたとき、後悔なく過ごしたいものです。
こちらの一冊は、年老いた人たちや余命いくばくもない人たちの終活にまつわる4つの短編小説で構成されています。タイトルとは裏腹に、個人的には毒々しくなく一気に読み進められました![]()
1つ目は、余命わずかな女性と、女性の生命保険金と遺産を狙う男性の物語です
ちょっとスカッとする読後感でしょうか!?![]()
2つ目は、妻を亡くした男性の終活とそれにまつわるストーリー。こんな展開になるのか!と予想外の結末でした![]()
3つ目は、小説家の終活にまつわるお話。売れっ子大作家の死と、長年スランプに陥っている小説家をめぐる終活の物語です。どんな結末になるのかと思いましたが、個人的に最後は温かい気持ちになりました![]()
4つ目の最後は、鳴かず飛ばずのお笑い芸人の終活でした。お笑いにまつわる終活とあって、最後のオチはお笑い要素が含まれているように感じました![]()
梅雨や酷暑で外出がはばかられる時期なので、いろんなジャンルの本を読んでいきたいです![]()