空海
「 生まれ生まれ生まれ生まれて、生の初めに暗く
死に死に死に死んで、死の終わりに冥し 」
・・・
自分の生まれた瞬間、死ぬ瞬間をとらえることはできない
東洋の思考スタイル
→「わからなさ」を知っていこうとする、無知の知
→人間について
→直観的
西洋が無知の知をわかるようになるのは大分後、16世紀ルネッサンスあたり
→多少はわかっていた
→人間についてではなくて 万物とは何か ということを考えていた
→徹底して 自然や哲学、論理から人間の生死にについて考えていた
→論理的
エピクロス
「我々が死ねば肉体はもともとの物質であるアトムに戻るだけなのだから、
死を恐れる必要はない」
という「アタラクシア」ということを唱えた。
=何事にもわずらわされない自由 という意味
しかし、このような思想はいったん途切れる。
ルネサンスにやっともどってくる。
1000年ものあいだ、西洋はどのようになにを考えていた?
・・・・・・・・・・・約1000年、キリスト教が支配していた。