しろくまです。ʕ •ᴥ•ʔ
突然ですが、昔訴えられそうになったことがあるんです。
私は既に帰省して田舎暮らししていた頃。
当時働いていた会社では月1回都内で会議があり、折角の東京ということで会議の次の日は休みを取り、二丁目で飲み明かしていた。
とあるゲイバーで飲んでいると、たまたま隣に座っていたお客さんが話しかけてきた。
彼はSさん。それが彼との出会いだった。
背は180センチ以上あり、ガチムチ体型。
お互いに色恋という感じは無かったが、人懐っこい雰囲気のSさんは歳上なのに何となく危なっかしく、私が勝手に心配していた。
その時LINE交換をし、私が地元に帰ってからも連絡を取り合っていた。
Sさんは、飲んで酔っ払うと良く電話をかけてきた。
当時私には彼氏もおらず、帰ってきたばかりで近くに住むゲイの友達もいなかったので、Sさんからの電話に出ては、彼の恋愛相談を良く聞いていた。
Sさんは基本的に人の言うことを聞かない。
こういう時どうしたら良いか?と聞かれ、私なりのアドバイスをしても、真逆の事をするようなタイプの人だった。
私も私で、まぁ私が言うことが必ずしも正しいわけじゃないしな。くらいの気持ちでやりとりをしていた。
そして彼は「業界人」だった。
あまり業界に興味を持たない私にとって、彼のその部分はなんだか現実味がなく、正直あまり突っ込んで話を聞いたことが無かった。
ただ、そういう世界の人だからのだろうか、ちょっと人と違うところがあった。
(人と感性が違う感じ)
所構わずに大きな声で話をしたり、話の途中で目が虚ろになり話を聞いていなかったり、急に予定を切り上げたり。
うんうんと聞いていた私や友人からのアドバイスは一切聞かない。
逆方向に進み、また相談してくるのだが、それもまた聞かない。
今思うと不思議なことなのだけれど、Sさんだから仕方ないという風潮があった。
ある日、いつものように東京出張の後にSさんと二丁目で飲んでいた。
その日のSさんはいつも以上にテンションが高く、持っていたカバンから大量のパンフレットを出して言った。
S「ねぇ!沖縄行こうよ!」
う、うん💦
いいよ💦
思い立ったが吉日。
Sさんの行動力は凄い。
そんなこんなでSさんと仲の良いメンバーが集まり、4人での沖縄旅行が決定したのだ。
そう、あんなことになるとも知らずに…
つづく。
最初はどうなんだろうと思っていましたが、これやっぱり便利なんですね😊
手が離せないお母さんのための物って思っていましたが、アウトドアとかであると楽ちん!
太めが可愛い