しろくまです。· ᴥ ·

 

※折角いただいていたコメントの返しが遅くなり大変申し訳ございません💦

コメントいただきありがとうございます😊

順次返信させていただきます。

 

 

 

この1週間、多分社会人になってから1番遊んだ1週間だった。

 

休みの初日は地元友達と集まって地元ゲイバーで酒を飲み、次の日は海に行った。

 

しかし、ゲイの集まりにはハプニングが付き物。

 

車を出してくれる友達の1人が予定をダブルブッキングし、もう1つの飲み会で酒を飲んでしまい車が出せないとのこと。

 

 

グループライン内で、その発言が投下された瞬間みんなが絶望した。

 

 

その友達が参加している飲み会は、大規模にゲイたちが集まる海辺でのBBQ。

(しかもイケメンが沢山来ているらしい)

 

 

対するこちらは、顔見知りの数人の地元メンバー。

 

 

 

そりゃ勝てっこねーわ照れ

 

 

確かにイケメンが沢山いる飲み会も楽しそうではあるけれど、気心知れた友達との遊びも楽しいのだけれどな。

 

 

きっと各人がその友達に思うことがあったろうが、深く突っ込まず。

 

 

気を取り直してゲイバーでその事を話していると、別の友達が車出せるよ!と行ってくれたので、前日急遽メンバーチェンジが行われ、予定は無事決行されることに。

 

 

 

海は何年ぶりだろうか。

海なし県に住んでいる私からすると、海はいつも新鮮な気持ちで見える。

 

 

青々とした空の下の海が好き、夕日に染まる海も好き。

 

 

景色とは、どれを見るかも重要。

けれど、誰と見るかでも気持ちの在り方が変わるから不思議だ。

 

 

 

昔、自分を好いてくれた人がいた。

 

デートしようと行ってくれて待ち合わせた。

2人とも待ち合わせするだけでノープランのデートだった。

 

私は心の何処かで、誘ってくれたの彼だし、年上だったからある程度のプランは決めてきて欲しいと思っていたんだと思う。

 

ただ、その事に特に腹が立ったわけでもない。

ただ統計を出したこともない、若い自分だけのセオリーの中で思っていた。

 

 

スマホで色々調べようとすると、彼は私の顔を覗き込んで笑って言ってくれた。



「君と一緒なら、俺はどこでも楽しいよ!照れ

 

 

彼はよく笑う人だった。

無邪気で可愛い年上だった。

何故私は彼と一緒にいることを選ばなかったんだろう。

 

 

私といることを楽しんでくれて、顔を覗き込んではにかんで笑ってくれる人がいることがとても幸せなのだと気付くのに、とても長い時間がかかってしまったな。

 

 

 

 

海を見ていると、とても心が穏やかになる。

 

今感じている楽しさも、昔の甘酸っぱさも、未来の希望も、まるで写真をめくるように思い描く。

 

 

色々な顔をした海が見たいなと思った。

 

 

 

 

 

 

 

※この写真でポカリのCM来たらどうしよう!と友達に相談したら、

 

 

あんた、綾瀬はるかに勝てると思ってんの?

 

 

 

 

浮かれた私は、強制的に現実世界に連れ戻されるのだった。

 

 

 

 

 

おしまい。