しろくまです。(・(ェ)・)

 

実はこの土日にデートの予定だったのですが、果たされませんでした。

 

 

数ヶ月前から、またまたアプリで知り合った方とメッセージのやり取りをしていたのです。

 

私より10歳程歳上の方で、少し遠方に住まわれている方。

 

こまめに連絡をくれ、他愛もないやり取りをしばらく続けていた。

彼氏を募集しているらしく、過度な下ネタはなく至って真面目な方だった。

 

 

6月の後半くらいだろうか、彼が会いたいと言ってくれた。

しかもこちらまで会いに来てくれると言う。

 

田舎者ゲイは、基本的に相手に来てもらえることは稀だと思っている。

 

基本的には「いつ東京(大阪)に来られますか?」とこちらが行くことが前提として話がはじまるからだ。

 

 

私も都会に住み続けていたら、同じことを言っていただろう。

 

独断それが不快というとこではないのだが、出向きますと仰っていただけると、それだけで私の中の好感度は爆上がりなのだ。

 

 

彼と私の住む街は、特急電車で3時間ほど離れている。

行けない距離ではないが、まぁまぁな距離だ。

 

 

きっかけになったのは、彼のお休みは不定休らしく、メッセージで、

 

彼「7月希望の休みが取れそうなので、7月にお会いしませんか?」

 

と言う話からだった。

 

このメッセージのやり取り自体は、6月の後半の話。

私はお会いする日として、7月の最後の土日を提案させていただいた。

 

無事彼はその日休みが取れたとのことで、改めてその日に会う約束をした。

 

 

それ以前も、それ以降も彼はアプリからイイねのリアクションをくれた。

彼なりの挨拶なのだろう、律儀だ。

 

 

 

数日後、どこに泊まろうかという話になった。

 

細かい場所や予算などを話していると、彼が言った。

 

 

彼「特に気にしませんが、ラブホでも良いですよw」

 

 

私も性欲は人並みにあって、彼の事がタイプではあったのですが、何となくこの言葉に少し冷めちゃったんですよね…

 

少しでも金額を安く抑えようという気遣いかもしれないし、マッチングもしているわけだからそういう事が合っても全然良いんです。

 

でも気軽にお茶しましょうという距離ではないので、必然的に泊まりになるわけで、

お互い会ってみたらそういう気にならなかったという事も考えられるのではないだろうか。

 

 

彼の考えはわからないが、彼の中で理想の「しろくま像」が爆発してやしないかい?

 

彼の私への期待値の高さが少ししんどくなり、会ったら「そういう行為」は必然的なことのような気がして、お腹がいっぱいになってきてしまったのだ。

 

 

つづく。