しろくまです。(・(ェ)・)

 

先日、ゲイの出会いアプリからメッセージをいただいたんです。

 

若くて細身のゲイの子。

 

私が利用しているアプリは、利用者のタイプをその人のページで知ることができる。

(私は体が大きめな中年男性を好む傾向あり)

 

その子は、私が彼をタイプじゃないことを承知の上でメッセージを送ってくれたらしい。

 

 

 

彼「あの、普通体型とかは全然無理ですか?」

 

私「そうですね…折角ですが、すみません。」

 

彼「わかりました!返信いただいてありがとうございました!」

 

 

彼のことは性的な目では見れなかったけれど、丁寧な言葉使いで、こちらが断ったあともきちんとメッセージをくれる礼儀正しさには良い印象を持った。

(こういうやりとりの場合、要求が通らないと返信すら無いことの方が多い。)

 

 

やりとりはそこで一旦終わったのだが、数日後また彼からメッセージが来た。

 

彼「あの…何度もすみません。本当に何もしないので、添い寝付だけさせてただけませんか…?」

 

 

私は自分の事をタイプではないと分かっている男性に、彼のようにここまで積極的になることができない。

それを出来る彼を羨む自分もいたが、出来ないことは出来ない。

 

 

私「すみません、ちょっと難しいです💦」

 

 

そうですよねと、彼はまた引き下がってくれた。

 

何度も断られても向かう姿勢はまるで営業さんのようで、応えることはできないが、何となく応援したい気持ちも芽生えていた。

 

これが最後のやりとりかなと思っていたが、また数日後に彼からメッセージが届いた。

 

 

彼「あの…いきなり変な事を言うんですが…」

 

 

私「はい?」

 

 

彼「あの、しろくまさんのお◯ん◯んを一方的に舐めs(以下略)」

 

 

 

すみませんって言ってるけど、

要求がどんどんエスカレートしているのだが?

君の良さは謙虚さと礼儀正しさじゃなかったのかよぉぉ!

(それは私の偏見。)

 

 

結果、私が「すみません」の一言を送って会話は終了した。

 

果敢に向かう姿は健気さを感じて応援したかったが、甘かったか。

前回の「添い寝」が決行されていたら、「先っぽだけだから!」の猛攻にあっていたに違いない。

 

 

守らなくても良い貞操を今日も守ってしまった。

しかし、甘い言葉に惑わされてはいけないと襟を正す思いのしろくまなのでした。

 

 

おしまい。