しろくまです。
私の実家は、今両親と私の3人暮らし。
私が土日は家にいる時は、昼食を作るのは私の担当になりつつある。
それは、私が同じメニューに飽きたから笑
以前もご飯はちょくちょく作っていたのだが、絶望的に私と父の味覚が合わないので、作るのを放棄してしまっていたのだ。
最近冷蔵庫の中にあるのは、冷やし中華の麺と焼きそば麺とラーメン。
私は麺類が好きなのでありがたいのだが、焼きそばに飽きてしまったのだ。
味変をしたい私は、まず焼きそばをそばメシに変化させ、塩焼きそば、ちゃんぽん風あんかけ焼きそばまで進化させた。
父も珍しく、ちゃんぽん風あんかけ焼きそばは気に入ったらしく、今日の昼食もそれを作った。
平均値はわからないが、我が家は小さい頃から外食する習慣が殆どなかった。
行くとしても、回転寿司か焼肉ばかりだった。
父は和食以外があまり好きではなく、外食でピザやパスタ、中華など色々食べてみたかった私は、外食の選択肢がほぼ二択しかないことで不満が溜まっていた。
だからか分からないが、焼肉に対してあまり嬉しいという感情がない。
たまに私がご飯を作ると、母は
母「こんなメニューがあるんだね」
とよく言う。
それがなんだか、少し嬉しくもあり、少し淋しくもある。
母が好きな食べものは、カレーうどんとほうとうと桃。
でも、カレーうどんもほうとうも家で出てきたことは殆どない。
父がそれを好きでないから。
父は刺し身が好き。
毎晩酒のつまみに刺し身を買うので、我が家のエンゲル係数は人数と平均年齢の割に高いと思う。
私も沢山を知っているわけではないけれど、どうせなら母には沢山の美味しいものを食べてほしいなと最近良く思う。
食べたことが無いものを作ってあげたいなとも思う。
でも歳を重ねると食べたことがないものより、慣れ親しんだご飯の方が嬉しいのだろうか。
母に直接聞いてみた。
私「何か食べたいものある?食べたいものあるなら、作るよ?」と。
すると母は、
母「作ってくれるなら何でも良いよ!」
何でも良いのかい!笑
多分、ご飯を作らなくていいという気持ちと、誰かが作ってくれた味が想像できないものが良いという事なのではないだろうかと勝手に解釈した。
主婦の方々は同じ気持ちなのかもしれない。
そうか、何でも良いのか…
出前でもとるか!笑
行き遅れのゲイの花嫁(?)修行として、休みの日はご飯を作ろうと思ったのでした。
※最近、暇があると自分が食べたいレシピ探してます↓
おしまい。