しろくまです。
ゲイ業界では相手に求める条件としてして、大きく分けると「顔」「体型」に別れることが多い。
私はどちらかと言うと、見た目の印象は「体型」によって左右されることが多い。
ゲイバー、ゲイイベント、友達の紹介など出会い方は様々だが、一番多い出会い方はやはり出会い系アプリだと思う。
私もご多分に漏れず、ゲイの出会い系アプリで出会いを求めているのだが、最近色々と事情が変わって来ている。
そのアプリは、それぞれのユーザーの好きな男性の趣向が9つの動物で表される。
下記引用↓
BULKY BISON(牛)
下記のワイルドベアに似ていますが、熊よりもがっちりした体格が特徴です。
素朴で飾らない性格の人が多いため恋人として最適。
WILD BEAR(ワイルド ベア)(熊)
骨太で体毛の濃い人やジムに通っているガチムチ系が特徴。
タンクトップやスウェットパンツなどを普段から履いているイカにも系の人が多いです。
ゲイの世界ではこの体格の人が人気となっており、ゲイ人気ナンバーワンのケンドーコバヤシなどの男臭さが強そうな人が属しやすい。
CHUBBY PIGGY(チャビー ピギー)(豚)
一般的にはウケが悪いようですが、ゲイ業界からはモテ線とも言われている「CHUBBY PIGGY」。
ブラックマヨネーズの小杉竜一やドランクドラゴンの塚地武雅などの体毛が薄く筋肉より脂肪のほうが多い人が属しやすい。
MUSCLE WOLF(マッスルウルフ)(狼)
筋肉質で大人のセクシーとワイルドを兼ね備えたパーフェクトイケメン。
性格は男らしく包容力がある人、もしくはノンケのような雰囲気が特徴です。
髪はツーブロックや短髪の人が多く、髭を生やしている人が多いです。
ゲイから熱い視線を浴びているザック・エフロンや斉藤工など、誰から見てもかっこいいと思う人が属しやすい。
SPORTY PANTHER(スポーティーパンサー)(豹)
スポーツマン系の若く爽やかな印象があります。
大学生や若者が属しやすくタイプの様々ですが、身だしなみをしっかりしていておしゃれにも気を使っている人が多いように感じます。
また女性からもモテやすくノンケのような雰囲気もあります。
ティーンのカリスマ、ジャスティン・ビーバーやチャーリ・プースなど、可愛さとかっこよさを感じられる人が属しやすい。
ATHLETE KONG(アスリートコング)(ゴリラ)
柔道やレスリングなど体育会系のがっちりした体格の人が多いです。
陸上の室伏広治やゲイウケが非常に良い佐々木健介などのゴリゴリで色黒の人が属しやすい。
LOVERY DOG(ラブリードック)(犬)
名前の通り犬のように可愛らしく人懐っこい性格が特徴です。
笑顔がチャーミングで守ってあげたくなるような人が多いように感じます。
芸能人だと山崎賢人や岡田将生などの甘いマスクの顔が属しやすい。
COOL MONKEY(クールモンキー)(猿)
高校球児のようなやんちゃでお調子者のムードメーカーの性格が特徴です。
ナイモンであまり見かけない貴重な属性ですが、野村周平や若き日の市原隼人などやんちゃなイメージの人が属しやすい。
SLIM CAT(スリムキャット)(猫)
属性の中で最も華奢な体格で体毛が薄い人が多く属すのが「スリムキャット」。
可愛らしい顔立ちや中性的な雰囲気が特徴です。
国民的スターの羽生結弦や千葉雄大などの華奢で思わず可愛い!と言ってしまいたくなる人が属しやすい。
私は体型的に、狼と熊が好きな方からお声をいただいていたのだが、最近は違う。
今の私は、
熊と豚から好まれるゲイ男性になってしまった。
ぶ、ぶひぃっ。
自分では熊を目指してジムに通っていたのだが、デブ好きの方からのアクションをいただくようになった。
ゲイ業界と一般的な認識の「デブ」は、女性と男性の「デブ」の認識よりも遥かに剥離が大きい。
体が大きい人を好む私は、いわゆる「ガチムチ」体型に憧れているのだか、世間でもゲイ業界でも、デブの世界に突入してしまったらしい…
素直にショック。
(痩せろよ)
似ているようで似ていないのだ。
私はそこを目指していたんじゃないのだ。
脂肪より、筋肉量が欲しいのだ。
(うーんと頑張りなさい)
ゲイ業界ではがっちりくらいなのに、一般認識だとデブの私。(BMIは28)
一番中途半端で悲しいモンスター。
一体私はどこに向かっているのか、自分にもわからない。
(母、姉、姪からはデブ認定をいただいたことは割りとショック)
そんなことを考えながら、今日も私はジムで有酸素運動をいやいや頑張るのだった。
ぴえん