しろくまです。

 

私のGWの幕開けは、オカマ達とのキャンプから始まった。

主催者が保有する保養所でのキャンプ。

県外のオカマ達も集まり、かなりの大所帯となった。

 

昔はどこに行っても若かったのに、今はどこに行ってもBBAになってしまった私 笑

若い子達が楽しんでくれればと思いながら、準備に勤しむ。

 

初めましての方々がとても多いので、シラフではみんなよそよそしかったが、お酒が入るとみんな少しずつ賑やかになっていく。

 

 

人間模様は様々で、ひたすら肉を焼いてくれる人、お酒をみんなに聞き回ってくれる人、いろんな人に話しかけているムードメーカーな人、ずっと座ってただ準備を待つ人、ただウロウロしてしまう人。

 

私も最初は顔見知りの人としか話せなかったが、開放的な場所とお酒の力を借りていろいろな人と話す。

 

食事も落ち着いて、少人数で焚き火をしながらお酒を楽しむ。

私は朝4時頃まで飲んでから、床についた。

 

 

私が泊まった部屋は、4人で川の字のように寝るのだが、事件はそこで起きた。

 

すでに一番右には友人が寝ていたので、私は一番左端の空いていた布団に入った。

程なくして、誰かが小声で話しながら部屋に入ってきた。

二人できゃっきゃしながら修学旅行のようなテンションで話をしている。

 

私は寝付きが悪いので、早く寝ないといけないと思いながらも全然眠れない。

しばらくすると、真ん中の二人も静かになったので、やっと眠れると思い再び入眠を目指す。

 

 

 

 

……

 

 

ゴソゴソ。

 

 

ちゅぱちゅぱ。

 

 

ちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱくぱ!

 

 

おっぱじめやがった!!チーン

 

 

二人のちゅぱ音が、否が応でも耳に突き刺さる。

もう、私は寝たいのだよ…

 

 

ちゅぱちゅぱ。

 

 

私は壁側に体を向けていたので、二人の様子が見えないが、このままだとちゅぱ音がパチンペチンに成りかねない恐怖に震えていた。

 

「アンタ達なにしてんのよ?!」

 

ちゅぱ音がかなり響いたのか、隣の部屋で寝ていたオカマ様がご来店。

 

二人は誤魔化しながらその場をやり過ごした。

 

それからは静かになって、私は胸を撫で下ろした。

ふー、これで快適な睡眠が得られる。

 

と思ったら、今度は私に魔の手が差し迫る!

 

隣の子が、私の体を撫で回し始めたのた。

私は面倒事に関わりたくないと思い、寝たふりを続ける。

しかし、そうすることで彼の手はお構いなしに私に襲いかかる。

 

い、いやぁー!お願い

 

シャツをめくられてしまい、乳首を弄ばれる。

普段ブスの私でも、触られる人は選びたい。

(人権あったっけ?)

 

パンツの中に手が入りそうになった所で、寝返りをうって阻止。

彼は諦めたのか、眠かったのか、そのまま私に抱きついてそのまま過ごした。

 

ただ彼の名誉のために言うが、彼はイケメンさんだった。

しかし、彼は彼氏がいてその彼氏もこのキャンプに参加していたのだ。

 

若い子って怖い…と思いながら、「若い子の考えることって全然わからない!」とお局みたいなセリフを吐きたくなったキャンプでした。

いや、めっちゃ楽しかったんですがね笑

 

 

でも一番の衝撃は、座っている私の後ろ姿を見たクッパみたいな方から、

「ドンキーコングみたい!」

と言われたことです。

 

 

ドンキーコングかぁ…

 

 

おしまい。

 

 

※めっちゃ活躍してくた日焼け止め(^^)