こんばんは、しろくまです。
「みんなー、文化してるー?」
※わかる人にはわかるはず笑
最近は悲しいことに、めっきりと秘事も減りつつあるアラフォー独身ゲイの私。
都会のゲイたちは夜な夜な楽しい情事を楽しんでいるのだろうと、
ハンカチを食いしばりながら、羨ましいと思う今日この頃。
私は20代の頃、彼氏がいない期間の方が長かったので、一夜の情事として、
肌を重ねることも少なからずあった。
その頃はアプリや掲示板で会うことより、お客として飲みに行っていたゲイバーで、そういう人と会うことが多かった。
前回のブログの教訓ではないが、顔がわからない人と会うことには抵抗があったし、かと言ってゲイの出会い系アプリでお互い写真を載せていても、実際に会ったら違うと言われるのも嫌だったので、私の出会いはもっぱらゲイバーだった。
情事までの運びには、色々な型があると思われる。
・掲示板→顔がわからないが、プロフィール(主に身長体重年齢など)だけで会う
・掲示板→目的別で会う人達(こちらは受け、責めなら割と誰でもOK)
・出会い系アプリ→メッセージのやりとりから会う
・出会い系アプリ→ハウリングと言って、目的を明確に発信する機能を使う
・飲み屋で知り合って、そのままお互い合意で致す
・大御所ゲイが権力と金を使って若い子をなんとか口説き落とすパターン(?)
などなど、もっと他にも方法はあると思うが、ざっとこんな感じが多いだろうか。
私がゲイバーでの出会いを好むのは、初対面でお互い初めからやる気まんまん!
ではなく、お酒の席で何となく話すようになり、話していたら楽しい人だなとか、小さな気配りをしてくれる人だなとか、ふと見せる表情が好きだなとか、
その人の良さを満遍なく知ることができるからだ。
アプリから「デートしましょう」となるのも、実は苦手。
お互い相手によく思われたいから、いつも以上に「良い人」を演じてしまうような
気がして、何だか気が引けてしまうのだ。
(勿論わが道を行く、という人もいるだろうが)
そこには初々しさがあってそれはそれで良さなのだが、何だが疲れてしまう。
ゲイバーでの店子は、もう辞めていた時期だろうか。
友だちが働いているゲイバーに1人で飲みに行った。
1人でゲイバーに行くときは、お店の人と知り合いか友だちのパターンのみ。
その日は友だちがそのゲイバーに出勤しており、久々に一緒に飲んだ。
平日のゲイバーは比較的に空いているお店の方が多い。
「雨と寒い日はオカマは外に出ないのよ、寒さに弱いってゴキブリみたいよね!」
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昔どこかのお店のママが言っていた気がするが、確かにそのパターンは割りと
当てはまるのだ。
(勿論超人気店さんは別物だし、ゴキブリでもない
)
私は週末の騒がしいゲイバーも好きではあるが、基本的には平日、
ゲイの特性から暇になる平日のゲイバーが好きだ。
落ち着いて友だちやお客さんと話せるからだろう。
そこそこお酒も入った頃だろうか、そのゲイバーのママさんが出勤された。
私は、ママの顔を思わず二度見してしまった。
「この人、前にアプリでマッチングした人だ…!」
つづく。
※ゲイは何故THE NORTH FACEやCHUMSが好きなのだろうか…
私も好き。
