こんばんは、しろくまです。
※↑前回の続きです。
簡単にまとめると、私とKが結託して、Rに了承なしにKとRのエッチのセッティングをした。という話をまことしやかな嘘でRが色々な所で吹聴していたのだ。
それをきいた友人が私に言ってきたのだ。
友「アンタさ、いくなんでもそれは酷いわよ」
いや違うわ、でもどこからどう話したものか。
でも私は正直とても面倒になっていた。
私「Rからどう聞いているかわからないけど、そんな事してないよ。そもそもKとRは付き合ってたんだよ?」
友「付き合わないとゲイだってバラすぞって脅したらしいじゃない。本当最低ね。」
いやまてまて!
それはRが私にしてきたことじゃないか!
おいブス、何なんマジで
この友人はRのことを信じ切っている。
人の心理作用って怖いなぁ。
だって、悪者に見えるほうが嘘をついているって思うものね。
きっと私も同じ状況ならRを庇うだろう。
それはきっと内なる正義感。
この友人は正義感から、私を成敗しようとしているのだ。
なんだろ、ゲロ吐きそう。
腹から湧き上がってくるゲロと怒りと虚しさ。
吐き出したら何か変わるかしら。
私は半ばあきらめながら友人に時系列で話の説明をする。
友は私の話を半信半疑で聞いているのがわかる。
何か決定打になるような証拠は無かっただろうか…
そうだ!
丁度その時KとRが付き合い出した時のメールがあるじゃん!
私は友人に、その時のRからの恋愛相談のメールのやり取りを見せようと決定的になるような内容を探す。
決定的なメール…あった!
それは、Kの家にRと泊まった日のメール。
R「今日はありがとぅ!(Rはギャル要素強め)Kさんって格好良いですね❤
しろくまさんはKさんとそういう関係じゃなぃんですか??
Kさん、しろくまさんじゃなくて僕に気があったらどうしようと思って、しろくまさんの気持ち確認しておかなきゃって思って連絡してみました!」
うZEEEEEE!!!
読み返すと結構面倒臭い内容だったが、その時私は気にも留めていなかった。
いや、それはそれでだめだろ。
もっと興味持っとけよ。
友人は私とRのメールのやり取りの画面を凝視している。
携帯の画面から目を逸らさず、友人は私に話しかける。
友「…これはRが黒だわね。」
友人は悪くない、同じ境遇だったら私もそうきっと思ってしまうわ。
でも決めつけて話するんじゃないわよ。
イラッ★
Rは色々な所でそんな事を言いまわっているのだろうな。
出会った頃から少し面倒な雰囲気はあったじゃないか。
直感は信じた方が良かったんだ。
どうでも良い人、大切にしてくれない人にこんなにも時間を割いてしまっていたのだろう。
自分が好きな人と、自分の大切な人たちにその時間を使うべきなのに。
別に嫌われたって良いじゃないか、大切な人じゃないのなら。
そんな教訓になったお話でした。
追記
その後Rは他の嘘も次々にバレて、とうとう東京にいられなくなって地元に帰ったのですが、私が知らなかっただけで地元でも悪名高かったみたいで、今はどうしているのやら。
愛してくれる優しい人、見つかると良いね。
それは、私もなんだけどさ。
おしまい。
※香水は強すぎるけど、柔軟剤だけだと少し物足りない…
強く香らず、ほんのり香る練り香水オススメです
最近、良い匂いの人好きって子多くない??