ラストブログ2日目は土洞が担当します。

上手いことは書けませんが、最後のブログということで普段よりは量多めで書きたいと思います。読みにくいですが、よろしくお願いします。







⑴白熊での水泳の振り返りと伝えたい事



振り返ってみると、僕は小1~大4年まで水泳しかしてきませんでした。もともとは水に顔をつけられず、それを危惧した母親がスイミングに入れたと記憶しています。スイミングに入ってからは割と進級も早く、小4の夏くらいに選手コースに入りました。小中高はなんの躊躇いも迷いもなく水泳をやっていました。その後、高校卒業してから浪人したので、1年半程度水泳に触れなかったのですが、なぜか大学でも水泳部に入っていました。


大学は学生の数も多く、部活動も高校に比べたくさんあるため、他のスポーツを始める人も多いでしょう。その中でも水泳を続けたのは、今振り返ると”アイデンティティ”としての水泳だったのかなと思います。具体的に「この大会に出たいから」や「〇秒出したいから」などといった積極的選択ではなく、自分が少しでも活躍できる場所を水泳に見出していたのかもしれません。


そんな動機で入部したから、「水泳に対し常に全力を注げたか」と問われればNOと答えるでしょう。普段の練習もその日のコンディション次第ということを言い訳に、手を抜いて泳ぐことも多々ありました。横のコースで後輩が速いタイムで泳ぎ、その結果でお互いを鼓舞しあっているところを見て、すごいなと感じていました。


そのツケが回ってきたのが、今年度の全国公だと思います。昨年、偶然にも400Frの標準タイムが切れてしまったため、今年度も出られると慢心していたところ、2月に標準タイムが引き上げられ窮地に立たされました。そこから本気で頑張ることができれば、札幌春季で標準を切れたかもしれませんが、その時全力になれなかったなというのが現時点での分析です。


そんなこんなで、水泳での速さや水泳に対する姿勢で尚併や槌谷には敵わない僕は、それ以外のことで何か頑張ろうと思えることを探し出します。


1つ目として、寝坊・遅刻しないことです。「絶対それ書くと思った」と感じている読者諸君、僕はこれをラストブログに書くことを一つの目標にしていました。水泳に取り組む姿勢に関しては、同期や後輩に及ばないため、遅刻のことだけは誰にも負けないようにしてきたつもりです。


2つ目として、部の運営です。幹部としては会計を担当しましたが、それに加え部活の運営に関しては熱心に取り組んできたつもりです。ホームページを作成したり、オフ練の参加ルールを変更したりなど、白熊がより良くなるよういろいろ模索しました。今考えると、これは自分の理想の部活とするためのエゴだったのかもと思うと、その分同期には迷惑をかけたかもしれません。また、周りのみんなの協力があってこそできたことなので、同期をはじめみんなには感謝しています。


3つ目として、ミドロンの育成です。北部前と今年は七大前も、朝練前1500を測定しましたが、これは1500に慣れるという目的はもちろんのこと、ミドルロングも意外とやってみると面白いよということを伝えるというサブ標題がついています。今年度は特にいろんな人に声をかけて1500一緒に泳いでもらいました。2年前小野さんに誘われて始めた1500の練習ですが、この1500の測定をきっかけに後輩とも交流でき、なかなかいい練習になったんじゃないかなと思っています。


これらのことから後輩に伝えたいことは、白熊で活動していく中で、「他の誰よりも頑張っていることを何かしら1つは見つける」といいんじゃないかなということです。


水泳(競泳)という競技の特性上、やはり速いことは正義です(©尚併)。しかし、当然速さにおいて全員が一番になれるわけではありません。だからこそ、他で1番になれるもの、例えば、誰よりも練習に参加したり、誰よりも部員のタイムを把握したり、誰よりも大きな声で応援したり、誰よりも水泳を楽しんだりなどを見つけてほしいと思います。


白熊という組織にはいろんな人がいます。水泳に対する意識やモチベーションは様々です。自信をもって他の誰よりも頑張っていると言えるものを見つけることができれば、そんな白熊の中でも胸を張って活動していける、僕は4年間の活動を通してそんな結論に至りました。


少々説教じみたブログとなってしまい申し訳ありません。そろそろ締めたいと思います。


こんな自分が4年生の引退まで楽しく部活を続けてこれたのは、同期をはじめ先輩・後輩みなさんの温かさがあったからだと思います。そんな温かさを与えてくれたみんなには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。


七大では部員全員がレースを楽しめるよう願っています。








⑵メッセージ



小野さん:

僕の部活に対する姿勢は、小野さんの影響を受けていると思います。どんな時もひたむきに練習に参加する姿に魅せられ、そんな姿をまねしていたのかもしれません。当時の1500の測定が今に活きています。七大がんばります!


将史さん:

会計と自転車ライフでお世話になりました。仕事の丁寧さで将史さんの右に出る人はいないと思います。利尻で自転車から一回転したときも、ずっと気にかけてくれて、優しさをたくさん受け取りました。


長岐さん:

近況報告会、定期的にお願いします。まじめ方向のベクトルが増加していて寂しいです。


皇志:

ミドロンの先輩、会計の先輩として、皇志のことを一番応援してる。俺はショートから逃げて、ずっとロングばっかやってたけど、皇志はショートを頑張ると決めてから、しっかり練習でも試合でも結果出して本当に頑張っていると思う。この間、ごはん食べに行ったときに、夏休みどこ行きたいかっていう話になった時に皇志が「どうしても滋賀に行きたい」と言っていたことから、水泳に対するものすごい熱意が伝わってきて、これは皇志には敵わないなと感じました。全国公突破ほんとうにおめでとう!おそらく皇志は水泳を人一倍楽しんでいると思うので、引き続きその楽しみを忘れずがんばってほしい。またご飯いこう!


愛士:

主将になってから積極的に声出しをするようになって、なんだか嬉しかったのを覚えてる(自分が言える立場ではないが)。そして、練習の強度がなんとなく気分屋さん気質なところに、なんとなくシンパシーを感じています(違ったらごめん)。今シーズンは道学の主幹校になって大変という言葉では表せない程大変だったと思うけど、よくやってくれたと思う。ありがとう。主将という大役を果たしたという自信をもってラスト一年突っ切ってほしい。


あづ紀:

札幌のカフェをたくさん教えてくれてありがとう。また、1500の計時をはじめ、普段の練習でもたくさんサポートしてくれて、本当に感謝してる。いつの間にか、何コースもタイムを取れるようになっていて、すごいなと感心しています。ぜひとも7コースを取れるようになって、さらなる大成長に期待してます。飛行機はスカイマークしか勝たん!


雅子:

学業も忙しい中、水泳での目標をしっかりと定めて練習に取り組んでいてすごい。全国公突破おめでとう!今後もたまみに追いつけ、追い越し精神でがんばってほしい。無理はし過ぎないように。


優佳:

ミドロン会の企画、運営いつもありがとうございます。優佳ちゃんとはドライブなどなんやかんやで同じ班になることが多かった気する。いろんな種目にトライして、まだ見ぬ自分の可能性を広げていってほしい。


栞:

パソコンは得意になりましたか?PCのセットアップで少しでも栞の役に立てたのなら、少しは先輩としての役目を果たせたのかなと思います(2年前ですが)。函館でも楽しみながら水泳がんばってほしい。


光:

最近じわじわと調子が上がってきていて、ミドロン面としてうれしく、頼もしく感じています。今のミドロン面は雅春も含め、かつてないくらいミドロンしていると思うし、最強の駒が揃っていると思う。自分のペースで楽しみながら、今後のミドロンの育成もよろしく頼む。


雅春:

1500一緒にやってくれてありがとう。半ば強引に誘ったけど、何度も横で泳いでくれて、タイムは全然及ばないけど、いい刺激になった。4年目の自分にも積極的に話しかけてくれてうれしかった。まだまだ先は長いから、程よく息抜きしながら、ぜひとも1500の歴代記録塗り替えてほしい。


智道:

持ち前のトーク力を生かして、水泳でもそれ以外でもどんどん活躍していってほしい。次回のミドロン会は参加してくれ。あとたぶん、建築学科は向いてない。


軽部:

ホームページ引き継いでくれてありがとう。割と引継ぎどうしようか悩んでいたところだった。定期的に写真も更新してくれているようで、引き続き必要に応じて上手いこと活用してもらえたらと思う。白熊の魅力を世間に発信していけ!


陽登:

旅行は下調べをした方が楽しいに決まっている。昨年の全国公、長岡の洋風カツ丼のくだりで一方的にシンパシーを感じました。次期主将として、「お互いを全力で応援できるチーム」というモットーを大事にしながら、時には同期にも頼りながら、より良い白熊にしていってください。一回ごはん行こう、いろいろ話したい。


マネージャーの皆さん:

いつも暑い中、タイムを取っていただいて本当にありがとうございます。普段のメニューのときはもちろんのこと、朝早くの1500も準備から計時までお付き合いいただき、1500の練習ができたのも皆さんの協力のおかげです。いつもありがとうございます。


1500一緒に泳いでくれた皆さん:

強引に誘ったり、やりたいと言ってくれたり、今年は多くの人と1500泳げてうれしかったです(でも1500は何回泳いでも辛い)。ひそかな目標の一つであったミドロンの育成という点で、少しでもロングへの心理的抵抗が減ってたらいいなと思っています。布施も毎回付き合ってくれてありがとね!


後輩各位:

先輩らみんな言ってるけど、気が付いたら引退の時期になってる。水泳を楽しむのはもちろんだけど、それ以外にも旅行だったり、ぶっ飛んだイベントだったり、今しかできないことをやったほうがいい。同期を大切にして、いろんなことに挑戦してほしい。





そして最後に


同期:

3年半お疲れ様。

そして、ありがとう。

それぞれが変な方向に尖っていて、それゆえ個性があって、みんな変人(←これ重要)でとても楽しかった。

〇〇゛〇〇〇〇゜ー〇〇〇゛🎢めっちゃ楽しみにしてるから。







土洞匠太 2024/07/14