久しぶりに
ホメオパシーについて語りたくなった。
… … …
自分のことなのに、
言葉で表現するのが難しいことって、ある。
それを言葉にする醍醐味がある。
私はそれが好きなんだよね。
… … …
気づけば、私の家族の生活には
ホメオパシーがすっかり根付いている。
定期的にセッションを受けてる
私の知るホメオパシーは
『問診』をもとにレメディを選び処方してもらうものだけど
問診に答えるのって、意外と難しい。
(質問するほうも難しい)
身体についての問診なら
たとえば「頭が痛い」だけじゃなくて
頭のどこが痛いか?
どのような痛さか?
いつ(例えば時間帯、気候、どんな出来事の後?)痛くなるか?
どうすると悪化するか?
どうすると楽になるか?
などなど
慣れないと戸惑うような質問が多い。
ごちゃごちゃぬかすな!痛いもんは痛いんじゃ!…では
最適なレメディは選べない。
(程々なレメディなら選べる)
で、身体症状と同時に、精神症状も聞かれる。
精神面に注目する習慣がない人は、その問診に戸惑うだろう。
でも、そこを的確に表現して答えられれば
ますます最適なレメディを選んでもらえる。
最適なレメディを摂ることができれば
『気づいたら嘘みたいに身体も心も健康になっていた!』…となる。
『気づいたら』『あれ?そういえば…』という効き方をするのもホメオパシーの特徴だ。
慢性症状の場合は特に、急に治るわけじゃない。じっくり変化していく。
じっくり待っていられない急性症状の場合は、普通の病院や薬のお世話になる。そういう選択肢があるって、安心なものだ。両方あることの、良さ✨
どちらかが◎でどちらかが✖️ではないのだ。
(これは私が、この1年の経験から肌で学んだこと。頑なにならないこと、偏らないこと、中庸。学ぶまで、何度でも来るよね
)
たとえば、わたしの母などは
見えない事柄や変化(精神面)に注目する習慣がほぼ無い人。
母の身体症状と共にいつもセットで表れるメンタル不調についての自覚はない。
そばで見ている私は、母の訴えるちょっとした身体症状よりもメンタル症状にガッツリ注目し、
コレ!と思うレメディを飲んでもらう。学び途中の素人ながらも時にはビンゴな時もあり。
ここ1年ほどの母は、気にしていた身体症状も無くなり、メンタルが落ちる事も無さそうで、とても元気になっている。
が、本人はそれがレメディの影響だなんて思っていない。レメディを飲んだことも忘れているだろう。
実際、それが絶対レメディの効果だとも言い切れない。それがホメオパシーというもの。
影武者みたいな、黒子みたいな。。
私の手柄です!ってしないのが、良いところ。
ホメオパシーは美しい、と言われるのは
そういう部分もあるのかな?
… … …
普段、自分の内側に注目する習慣が無いひとが、それをする良い機会になるのも
ホメオパシーの良いところだと思う。
