鳥居ミコさんが、
『幼い頃に存分に発揮していた力を思い出す』
ことを薦められていたので、思い出してみた。
… … …
私が幼い頃に
家で1人で暇な時間があればやっていたのは
『ごっこ遊び』
家で、誰の邪魔も入らず
1人で遊べる静かなひと時ができると
『やった!ごっこ遊びの世界に入り込める!』
と嬉しかった。
何ごっこをしていたか、と言えば
「アルプスの少女ハイジに出てくる白パンを作れる人ごっこ」とか
白いタオルをパンに見立てて、洗面器の中にふんわりまぁるく仕込む
「素敵なワンピースを着て、馬車に乗ってお出掛けするお嬢様ごっこ」とか
家にある書棚のガラス扉を馬車の扉に見立てて、お嬢さまになりきった場面を想像
2段ベットを使って「ヤッターマンごっこ」も。
ヤッターマンというアニメをよく観てた
親や兄弟は
私が1人で何をしているか
全く知らなかったはず。
近くに誰かが来たら止める、というように
周りから分からないようにやっていた。
自分だけの秘密の楽しみで、
それをしている時の私の周りの空間は
私にとって聖域だった。
他のだれも入れない、神聖な空間
その時間まちがいなく
ただ楽しくワクワクしていた。
周りに人がいないときに
集中して
なりきりごっこができる♪
あの感覚を
50年近く経った今も思い出せる。
1人でいる必要性。
1人で楽しむ必要性。
私にとって重要な事だから、
幼い頃から分かっていたし
今も忘れないのだろうね。
さぁ今日もただシンプルに
好きなことして楽しもう✨
