結局のところ私は
いつもここで書いているように
日常の小さなことで満足できている
そういう種類のひとなのだろう
大きな幸せをガツンと手に入れるより
小さなお気に入りを集めて眺めてニマニマしているようなことが
(そういうエネルギーが)
私は好きなのだ
大きくガツンと光を起こすことで
表れる陰の部分を無意識に恐れている
のかもしれない
とにかく小さな嬉しさ
をコレクションしていくことは
大きな幸せを諦めている
ってこととは違う気がするのだ
つい、間違えそうになるけれども
小さな幸せを感じられる自分のことは
いいね、と思う
なのに時々、焦りや自己嫌悪が湧くのは
『何モノか にならねば』
(他人からも認めてもらえるように)
という恐れに近い思い込みが
抜け切らないから
この思い込みは
長年のあいだに外から刷り込まれたものであって
ワタシのものではない