井村屋のアイス、あずきバー。

昔から安定の人気?



実家の冷蔵庫では、昔も今も

夏になると これをよく見かける。


でも、私は、昔からあの硬さと味が苦手。


そのことを夫やムスメは知ってるので

我が家で私にあずきバーを薦める人はいない。

そもそも買ってこない。



そこへきて実家の我が母は

いまだに年に一度は、わたしに

『あずきバーたべる?』とすすめ

好きじゃないと言うと

毎回『え!嫌いなの?』と驚く



自分がいいと思ってるものは

だれもが喜ぶに決まってると思って疑わない、

それが我が母。

ちなみに、控えめで親切な人。


以前の私は、こういう所に

いちいち、イライラした。


娘である私の好みに全く興味がないってことに

傷ついていた。


今でも、母のそういうところは、謎である。



今年の夏も

『あずきバー食べる?』『嫌いなの?』

言われたよ。真顔



でも今は

こういうひともいるんだよなぁ、と眺められるようになった。


あずきバーをすすめられても腹が立たなくなった自分を、褒めておきたい。笑



むしろ、このやり取りをできなくなったら

寂しいかも、と思うようになった。



自分の内側(長年のモヤモヤなど)が片付いたら

同じ出来事に出会っても

腹が立つ→笑える→楽しみ にさえ変化する。



そういう変化を味わえて良かった。



ようやく秋らしくなって

家にアイスを常備する季節も終わりかなー。