私にとって

大事なことのような気がするから

書いてみる。




私は、ここ数ヶ月くらいで

『実家に行くときは地味な服に限る』

という長年 握りしめていた謎ルールを

やめた。



赤とか青とかパープルとかの

ざっくりニットなど

自分の気分の上がる好きな服を

ていくようになり


慣れてきたので

イヤリング等もしていくようになり。

小ぶりなものから、徐々に大きいサイズに。笑


それについて両親から何か言われたけど

あまり気にならなかった。

『どーせ嫌なこと言われ、どーせ嫌な気分になる』

は、若い頃の記憶から長年握りしめていた

私の思い込み。



そうしてしばらくすると

「なぜファッションが変わってきたの?」

と母から聞かれたので

初めてJFの話をした。年末頃のこと。


(JFとか自分軸ファッションという言葉は使わずに、その主旨だけを話し

JFニスタ活動についてもチラッと話した)



いつも私が

母の体調と絡めてホメオパシーについて熱く語るとき

ニコニコ聞いてはくれるものの

「ずいぶん熱中してるのね、あなたにしては珍しい」と

話の本筋は理解してなさそうな微妙なリアクションなのだが


JFの話をしたときも

それと似たようなリアクションだったかな。


要するに、ちゃんと伝わった感、無し 真顔




そしてそして、年が明け

実家に顔を出したら。


母が

見たことのない明るい色の

ざっくりニットを着ていた あんぐり

黄色のような黄緑のような。


さらさらの白髪ショートヘアに合ってて

良かったので

褒めたところ

美容院に出かけたついでに

久々に1人で買いものしたのだと言い、

SALEで安くなってたのアピールもしてた 笑


友達からも良いねと言われたのよ、

嬉しそう。






言葉や理屈では上手く伝わらなくても

こういうふうに

自分も真似してみようかな、

という気分になることで

何げなく伝わっていくのも良いな

と思う。





ホメオパシーやファッションや

好きなことばかりにお金を費やして

のんきに暮らしている娘(私)に

旦那さんは何も言わないの?大丈夫なの?と

よく心配している母。



どうしてそういう生き方に変わったのか

と聞かれるので

弟のことがあったからだと答えてるけど

これまた

その答えの意味、本質は

母には伝わっていないと思う 泣き笑い





母は78歳。

もう何歳だから今さら…とか関係なくて


たとえJFの理屈の部分は理解しなくても

身近なだれかを見て良いなと思うところから

毎日が少し変化して


将来 役に立つかどうかなんて関係なく


今日、今が少し楽しくなるなら

それで良い。


というか、それが 良い。




使っていない“特別な外出用の”ネックレスが

沢山あるという母に

仕舞い込んでないで普段から着ければ良い

と言ったら

『近所で だれも そんな格好してる人いないからムリ』だと言う。


母もイヤリングしてみたら?とすすめると

『もうこの歳からなんて!ムリムリ!』という。


そういうひと、

母くらいの年代には多いだろう。

いや、私の年代でも多いかな。




とりあえず

私の予想(妄想)では


いまから間もなく

母の、ご近所の仲良しグループ数人に

この感じ(高齢でも、近所を行き来するだけでも、

オシャレしてキャッキャッしようよ、という感じ)

が伝わり、浸透する。 

そして、そのグループで集まるときは

当たり前にネックレスもしていくようになる

ニヤリ

それを見た別のご友人達も、

あら、いいね となり広まっていく…




世界全体を変えていく予定なので

こういう細かな角度からも…。


草の根運動、

若いほうから広まっていくとは限らない。








JFを広めたいJFニスタが

解像度を上げていく必要があるのは

そういう事でも、ある。


まず自分が楽しんでいて

それが自然に周りに伝わって


何あのひと?なんか楽しそうだね?

なんなの?気になる…


からのスタート。



あたまがカタカタに堅い我が母にも

何かが伝わっていたのだから

まちがいない ひらめき