2010 LIVE ☆ 前半戦 | しろくま 「Around us」   壁の無い世界を。日々生きている上で感じた事、音楽や芸術や大切な人達の事を綴っていきたい。

2010 LIVE ☆ 前半戦

しろくま 「Around us」   壁の無い世界を。日々生きている上で感じた事、音楽や芸術や大切な人達の事を綴っていきたい。



気付けばもうすぐ10月。

今年も残り少なくなってきた。。。


スケジュール帳を見ながら今年観たライブを思い出したので、纏めてみました。



ってか、前半観に行ったのたったの2バンドだった。



まずは洋楽編。



4/23 WILCO@Zepp  Tokyo


5/11 TORTOISE@Laforet  Museum Roppongi




ライブが普段の生活の中で、一番自分が輝いている場所だって実感する。


どんな大好物が目の前に出てきても、一日の疲れでお布団にもぐりこんでむはぁ~♡となる時でも、自分がいっちばん輝く場所。



ライブハウスには(ホールのような大きな場所でも野外でも)、絶対何かが

降りてきてるような気がします。



音楽の精霊とでも言うのかしら?



あの多幸感溢れた空間の祝祭を、一緒に祝ってくれているような。。。

アーティストとオーディエンスから放出されるものすごいエネルギーが、精霊を

呼ぶのではないかと思ってしまう。



私はみんなともみくちゃになって、髪はボサボサ、化粧は汗で取れ、Tシャツは汗で絞れるくらいになるライブが大好き。


周りの人がとてもキラキラした目で、いい顔しているのを見ると、こっちまで幸せになってくる。

マジでめっちゃ幸せだ!




普段はそんな私ですが、この2本のライブは、とてもとても素晴らしかった。



WILCOは、あの独特の穏やかな歌声と、静の中の激しい動。


目の前にはアメリカのロードムービーのような景色が現れたり、水中にいるような気分になったり。。

お腹いっぱい、大満足。




そしてなんといってもTORTOISE !!!



なんだあれは!


後ろの方で観てたんだけど、いつのまにか野性化してた。

周りとは距離を保ちつつ、でも、叫ばずにはいられない!


なんか、ステージ上から奏でられる音楽と自分。

タイマンっすな。



まるで満月の夜のオオカミの遠吠えか?


ふつふつ沸点へ到達したら、自然と 「 ぎゃおー!」 「フーーー!」




ライブであんなに野性化した夜はない。。。



そしてあの夜を境に、私は完全に、音楽がカラダの中に入って来た時に現れる体の反応に、ものすごく喜びを感じられるようになりました。

自然。。。 まさに自然。。。



そしてこの現象は、韓国のJISAN VALLEY FESでtoeを観た時にも、もれなく起きたのでした。。。汗





音楽が体の中に浸透する。





音楽とひとつになる。





生(LIVE)に生かされている。





こんな素敵なエネルギーを与えてくれるアーティスト達を、私は心からリスペクトします。








国内編、後半戦続きます。