カラダの中にある宇宙
みんなのカラダの中には、自分だけの宇宙があると思う。
心にはお月さまと太陽。
数年前、生きる 「希望」 を無くした時、
満月のきれいな夜には必ず家から徒歩1分ほどの砂浜に行って、月に話し掛けてた。
「もうダメかな。。」 「どうやって生きていけばいいの?」
こうでこうでこうなんだよ。
真っ白に輝くお月さまは、いつも自分を受け入れて話しに付き合ってくれた。
ある日、「じゃあね、おやすみ」 って呟いて月に背中を向けた瞬間。。
「 大丈夫よ。 すぐに見つかるわ。 」 って聞こえて、
はっと振り向いた。
今の絶対お月さまだ!!
暫く放心状態。。 でもスピリチュアルな出来事は何度も経験してるので、素直に受け入れた。
(思い込みかもしれないけど、私には本当に聴こえたんだ)
あの時の帰り道、背中を月光が照らしてくれて、ものすごく勇気と安心感を得たのを私はずっと忘れない。
あれ以来、私は月とものすごく近く感じるようになったんだ。
そして自分の心の中に、光の当たらない冷たい月があったってこと。
暗く、シーンとした宇宙があったってこと。
でもお月さまの言うとおり、まもなく私の心のお月さまは、明るく輝きだしたんだ。
太陽が照らしてくれた。
自分の太陽じゃなくて、誰か他の人の太陽。
私は途端に満月になった。
それからは、自分も誰かの心の月を照らす太陽になりたいと思うようになった。
太陽って 「 愛 」 なんだよ。
愛のあるでっかい人間になりたいって強く思った。
今でも月光に照らされるととても力が漲って、自然に近くなる感じがする。
月には不思議なパワーがある。
今夜のお月さまは三日月です。
みんなの心が輝いていますように。。。