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輪廻~大人から子供へ~ 人間の一生
Kings Of Leon、新作 『Come Around Sundown』 からのファーストカット、「Radioactive」が好き
肉体は嫌でも子供から大人へ形成を変えていく。
うぶ声を上げたばかりの赤ん坊が無垢の状態なら、年を重ねる度、「経験」が脳みその中を支配し、
心は傷ついたり小さくなったり、ドキドキしたり忙しくなる。
そうなると、なんだかすごく疲れてしまうんだ私。
だって、脳みそにインプットされたものって全部必要?
勉強とか雑学とか、そーゆー類ではなくて、「心(脳)」が察知して詰め込んだこと。
もういらねーもんもあんじゃねーの? って思うんだ。
私は、脳みそも心も、プラスの要素を捨てないようにしたいんだ。
幾ら次から次へと神様が試練をざぶ~んざぶ~んと降り掛けてこようと、そのプラスちゃんをマイナスに上書きしたくない。
だってそんなだったらあたしの人生、マイナスばっかりだ!
逆にマイナス要素がどんでん返し、プラスちゃんに昇格しました~
ってなった時は、もうソッコー上書き。
容量いっぱいいっぱいになっても、メモリ数アップすれば詰め込む事も可能だけれど、「感受性」で言うならば、
人の脳みそと心には、そんなに必要ないような気がします。
そこがコンピューターとは違うところかなとも思う。
子供って、まだまだ脳も心も若いから、とても好き。
でも自分だってキッズだったんだぜ!
肉体は衰える一方でも、心は幾らでも子供に上書き出来る。
※2024.3.31追記
この記事を書いた時期はまだ精神医学もかじっていなかったし、
「心的外傷と回復」ジュディス・L・ハーマンを読んでもいなかった。
そんなに簡単に次々と喜怒哀楽を上書きされたらきっと脳は疲れ切ってバグってしまうと今なら思う。
ましてや日々、デジタルコカインが脳の隙間から侵入しようとしてくる。
それでも私は、脳みそも心も、日々小さな断捨離(取捨選択)を実行してプラスの要素を捨てないようにしたい。
「風の回廊」でも綴ったように、心地よい風で、脳みそにこびりついた塵を吹き飛ばすんだ。
「心的外傷と回復」ジュディス・L・ハーマンについてはRosmarinus.blueのブログで書いていますので
良かったらご一読いただければ嬉しいです。 ☟