本来の自分であること | しろくまのブログーー成人発達障害者の叫び

しろくまのブログーー成人発達障害者の叫び

特定不能の広汎性発達障害の診断を受けたアラフィフ・既婚・子無しの女子です。
当事者ならではの観点でブログを書いてゆきたいと思います。
「Think Diffrent」の可能性を信じて。(実母の認知症の記録も始めました)

人から誤解をされたまま生きていくのはとてもつらいことだと思う。

しかし、いちいちその誤解を解く努力をしなくてはいけないのも面倒だ。

私は音楽をやっていたので、「自己顕示欲の高い人」だと誤解をされてきた。

そんなつもりはまったくないのに。





私は、

私が持っている「能力」を使って「楽しむ」ために音楽をしている。

誰かに「聴いて欲しい」という欲求はほとんど無い。

この気持ちは今でも変わらない。

逆に、

全然音楽をわかっていない人から「あなたの演奏(や歌)、すごく良かったよ!」と、

勘違いな褒め言葉をいただいても、あまり嬉しくない。





「あなたに何がわかるの????」





という気持ちも沸く。






しかし、

ほかの人たちは「人に認められたくて音楽をしている」人が意外と多いようだ。

私には無い感情なので、理解が出来ない。(-ω-;)





私は「自分が持っている能力」を使って楽しみたいから音楽をしているだけなのに、

それを理解してくれる人はほとんど居ない。

だから、

11年前、結婚を機に音楽することを一切辞めた。

「ふつうの主婦になろう!」

と、思って努力をした。

しかし、

私は「ふつうじゃない」ので、「ふつうの主婦」にはなれなかった。(T_T)

なので、

うつ病になってしまった。。。(T_T)




私は、

「音楽をしている時」が一番「私らしく」いることが出来ると感じている。

夫も、私のそういうところを愛してくれているのだと思う。

私は「ふつう」ではないけれど、私には「魅力」があるのかもしれない。

そして、

私の「魅力」を引き出すには、「本来の自分」でいることが大切なのではないかと思う。





私は3年くらい前に音楽活動を再開した。

友達から依頼をされて歌うことになったから。

昨年から本格的に音楽に取り組むようになった。

すると、「本来の私」が輝き始め、音楽活動以外の部分もうまくいくようになってきた。





「自己肯定感」が高まってきたのだと思う。

今までは「ふつうではない」自分に自信を持てなかった。

なので、職場でもビクビク、オドオド、私の言動はおかしいのではないか?と気にしてばかりいた。

しかし、

「自己肯定感」が高まってきたら、

そういう小さなことが気にならなくなってきた。

「私は私のままでいいんだ!」と思えるようになってきた。




不思議なもので、

自分自身の意識が変わると、周りの接し方も変わってくるようだ。

人というのは、

自分に自信を持ち、

自分を大切にする、

ということが出来て初めて、

相手を尊重する、ということが出来るものなのかもしれない。

だから、

自分に自信を持っていて自分を大切にしている人は、

意外にも、

他者からも大切にされるものなのかもしれない、

と、最近感じるようになった。





けっこう長く生きてきたけど、

ようやくこのことに気づくことが出来たような気がする。。。

やはり、

私は「本来の自分」を輝かせて生きることで幸せになれるのだと感じている。

だから、そのために努力をしていこうと思う。


















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