私は発達障害ではなくてただの甘ったれ? | しろくまのブログーー成人発達障害者の叫び

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特定不能の広汎性発達障害の診断を受けたアラフィフ・既婚・子無しの女子です。
当事者ならではの観点でブログを書いてゆきたいと思います。
「Think Diffrent」の可能性を信じて。(実母の認知症の記録も始めました)

またまた久しぶりのブログになりました。





最近私は、

発達障害ではなくて、ただの甘ったれなのではないかと思うことがあります。

私は医師から「あなたは発達障害です」と診断されたのではなくて、

「自分は発達障害かもしれない」と思って診察に行った立場だから。

しかしMRIやSPECTや脳波検査の結果は、

発達障害の人に見られる特徴と似ている所見が多いと言われました。

でも、

発達障害の当事者さんのブログでよく見かけるような困ったことは、

私にはあまり無かったような気もするのです。。。





学校ではクラスメイトに馴染めなかったけれど、

自分から拒否して馴染めなかっただけで、

酷いイジメを受けたことは無いような気がする。

そもそも学生時代のことはそんなに覚えていない。

興味が無かったから。

私はクラスメイトが興味を示すようなことに対して、

ひとつも共感できることがなく、

だから、一緒に居て楽しいと思うことも無かった。




私はその頃、音楽に興味があって、

それを実現させるために13歳の時にバンド活動を始めた。

だから私には居場所があった。

自分で見つけた居場所だけど。

私は、私を受け入れてくれる場所をいつも自分で見つけていたような気がする。

だから、高校にも行かなかった。

独学で高卒の資格を取った。

同じ年齢の子たちとは気が合わなかったから大人の人とばかり接していたのです。




私の場合、

一緒に居る相手は、

相手から選ばれて仲良くなるのではなく、

いつもイニシアチブは私にあるような気がする。

だから私には、

「つるむ」ような関係性の仲間が居ない。

「対等な立場」の友達が居ない。

だって、

「選んで」いるのは私だから。

だから、相手から「仲間」だと思われているわけではないのだ。

だから「孤独」を感じるのだ。。。

私は性格が捻じ曲がっていて、ゆがんでいるのかもしれない。。。




私はそのことを発達障害のせいにしようとしていただけなのかもしれない、と最近思うのです。

本当は、私は発達障害はすごく薄くて、

定型に近くて、

すごーーく困るような状況はあまり無くて、

にもかかわらず、

「私はみんなと違う!発達障害があるんだ!だから大変なんだ!」

と、自分で思いたくて、

発達障害を「言い訳」にして、

いろんな面倒くさいことや大変なことから、

いつも「逃げて」ばかりいる、ただの「甘ったれ」。




発達障害があって苦労されている当事者の方から見たら、

私は本当にただの「甘ったれ」でしかないのではないかと。(T_T)

申し訳なく思う今日この頃。。。。




私は明らかに「普通の人」とは違うけれど、

「普通の人」のフリをすることが出来るし、

私を甘やかしてくれる人を見つけることも得意だ。

コミュニケーション能力の不足を人から指摘されたことは一度も無い。

逆に、定型の人達からは「コミュニケーション能力のある人」と思われているようだ。

演技をしているからなのかな?

本当はそんなことは無いのだけれど。。。




こんな発達障害の当事者も居るんですよ。。。(T_T)

世の中、いろんな人が居るんです。

自分が発達障害だと知っても愕然としないでください。

なんとかなります。(T_T)

でも、配偶者が発達障害だと苦労するかもしれませんね。。。

私は「普通ではない」から、夫に迷惑をかけないため、

かなりの努力をしていますから・・・(T_T)




支離滅裂ですみません。