ワタシの甥がこの春、自衛隊に入隊することになりました
離婚して実家の離れに住んでいる妹の子なんだけどね
ワタシは三姉妹の長女で
この甥っ子のお母さん(妹)は三女なんだけど
いろいろな事情があり、次女を通じてしかお付き合いがありません
実家の離れに住んでいると言う時点で
チャールズ(ワタシの父)の監視下に置かれると言うことで
頭の逝かれたチャールズに
小学生の頃から写経書かされたり
戦時中の勤労奉仕のようにこき使われたりしてたらしいですが
この春の甥の進路はチャールズが有無も言わさず決めたらしいです
そんな事情で、甥は嫌々入隊するのです
妹も仕事ばっかで
子供のことはチャールズに任せっきりになってたので
そのことに逆らうことはできず・・・・
不本意なのは
当の本人、甥っ子です・・・
次女の妹が甥っ子から聞いたって話してくれたんだが
自衛隊って、入隊日?かなんかに
家まで迎えに来るんだって・・・
甥っ子が次女の妹につぶやいたらしい
「ドナドナよぉ・・・」
って・・・
笑えるけど・・・笑えない・・・
けど・・・笑うしかない・・・・
ある晴れた昼下がり 市場へ続く道
荷馬車がゴトゴト子牛を載せてゆく
可愛い子牛 売られてゆくよ
悲しそうな瞳で見ているよ
ドナ・ドナ・ドナ・ドーナ 子牛を載せて
ドナ・ドナ・ドナ・ドーナ 荷馬車が揺れる
真剣に、志を持って自衛隊員になろうとされている方には、申し訳ないですが
このような圧力で、不本意ながら・・・・な子もいるのです
子牛の甥っこ
頑張ってくれ!!と願います