アオシマ 彩雲 de エアブラシ練習その20 今度こそ、胴体塗装本番ッ! | 海と空と航空機ときどき船@白桔梗

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エアブラシで塗装する練習のために、このお製作を始めました。アオシマ 1/72 彩雲一一型、超絶古いキットです。
しかし、時は流れに流れ…製作エントリーにナンバリングをすることとうとう20回目。
ここへきてようやく、メインイベントたる胴体塗装に取り掛かることと相成りました。

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ここまで、車輪など一部塗装およびサーフェイサー吹きではエアブラシ体験をしました。しかしやっぱり、広範囲を着色するという作業の練習をしたいので、ここからがメインディッシュと考えています。永らく「やるやる詐欺」してすみませんでしたw


塗装直前、グダグダになる。

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風防周りの修正などをしているうちに、アンテナは折るわピトー管も折るわで散々な感じです。
まあ、横着して胴体と一緒に塗ろうと思ったのが間違いだったのでしょう。
しょうがないので、アンテナとピトー管はそれぞれつけ直しと自作することにします…

前回までに、何とか風防と胴体のスキマを埋めることができました。
ということで、今度こそ胴体塗装を始めようかと。
何しろここで、エアブラシの吹き方や重ね塗りなどをしっかり練習しようというのがこのお製作最大のテーマですので…サーフェイサー吹きでも練習にはなりましたが、やっぱり色を塗って練習したいものです。


と、エアブラシに塗料を入れて試し吹きをしてみたところ、ノズルから塗料が出ない…
どうやら、前回の清掃が不充分だった模様(爆
しょうがないので、まずはエアブラシの清掃から始めることになりましたw

といっても、僕はモノを分解したら元通りにできない人間ですw
なので、簡単な部分(ニードルカバーなど)のみ外して清掃。あとは丹念に、所謂「うがい」とクリーナーボトルでの清掃を繰り返しました。
なおこれだけで、30分以上経過した模様…


胴体塗装まずは下面から

myrt1226_02


気を取り直して、胴体の塗装に移ります。

あ、胴体下面に一部、穴を埋め忘れていますねw まあ、いいや…

今回、胴体下面から塗っていくことにしました。
上面下面異なる塗装は、たぶん一式戦闘機「隼」いらいなのでは?あの時も、下面から始めました。が、どこかで「失敗したな…」と思った記憶が。
しかし今回、隼のときとは別にやってみたいことがあるので、それでも敢えて下面から始めることにしました。

色については、ちょっと悩みました。
無意識的に、Mr.カラー#35「明灰白色」でいいだろうと思っていました。しかし考えてみると、そういえば彩雲のカラーリングについてあまり知りません。
上面色は、まあ海軍機だし中島製だから中島系の暗緑色でいいだろうと思います。が、そういえば下面ってどんな色だっけ?

ホビーサーチのWEBサイトに行って、発売中の彩雲キットで確認してきました。すると、明灰白色でいいそうです。
さらに書籍もひっくり返してみたら、やっぱり同じ色。塗料を混ぜ混ぜしながら違和感を抱いていましたが、やっぱりこの色でいいらしい。まあ、他に適当な色もなさそうだし、明灰白色でやることにしました。

また、主脚収納部分は青竹色指定ですが、これは塗るかどうか気分次第で決めようと思います。どうもしっくり来ないので…やるとしたらここは、筆塗りですね。


そして、ここからが練習です。
まずは、本や資料で確認したように、うすめ液と適切に配合して適切に吹くことができるか。これは、使い古しのプラ板も使って何度か試しました。

ついで、塗装のやり方も、学んだとおりまずは外縁のちに内側を、まるで筆塗りするかのように塗ってみました。同じところを何往復もしたりしないで、薄く塗っていきました。まあ、塗り過ぎてしまった部分もありますが、それをどうにかするための練習です。練習あるのみ!

そうすると、全て終わる頃には最初に吹いた場所は乾いてきているので、続けて重ね塗り。サーフェイサーと同系色なので確認が面倒でしたが、とにかく確認しながら塗っていきました。

塗装は、塗料が本来の範囲をはみ出るくらいにおこないました。3回か4回塗り重ねた結果が、上の画像です。夢中になっていてホコリがちょっとついてしまいましたが、まあ愛嬌ということでw 概ね、問題なくできたと思います。


さあ、コレが乾いたら次は勢いそのままに、胴体上面の塗装に移ります。
ちょっとやってみたいことがあるので、それも併せて次回書くことができるといいですね。


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