アオシマ 彩雲 de エアブラシ練習その10 風防の塗装 | 海と空と航空機ときどき船@白桔梗

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彩雲 de エアブラシ練習」と題してアオシマ 1/72 彩雲一一型を作っています。
が、もうエアブラシの練習なんだか何の実験なんだか、わけのわからないことになっています。それくらい、色んなことにハマっています。

ということで、続きです。

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今度はマスキングの練習

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このイモムシのような黄色い物体は、彩雲の風防です。
彩雲は三座偵察機なので、こんなに長いのです。零戦などの所謂涙滴型などと比べると、長いものになっています。これは、同じく三座の九七艦攻もこんな感じです。

風防が全く手つかずだったので、暇ついでに塗装することにしました。
これまで、1/72スケールのクリアパーツは一式戦「隼」しかやったことがありません。あの時は結局ほぼほぼフリーハンドでした。しかし今回は、マスキングの練習台にしています。

マスキングテープを可能な限り細く切って、枠のラインに沿って細々と貼っていました。これをやるのに40分くらいかかっています。

なお、僕は下手糞なのでとりあえず先に枠の縦線をマスキングして塗り、その後横線を同じように塗っていく手順を取る予定です。なので画像でも、枠の縦線しか出ていません。


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はい、やりすぎましたw
Mr.カラー#15「暗緑色(中島系)」を使っています。これは中島製零戦なんかでも使う胴体色です。

思いっきりベタ塗りしすぎました。余計イモムシみたいですし、どす黒い「きなこ棒」にも見えます。まだまだ吹付の加減がよくわかりません。まあそれを訓練するためにコレを作っているので、頑張りましょう。


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風防の塗装で遊んでいるうちに、胴体のサーフェイサーが乾いたようです。
主翼部分の修正がなかなか上手くいかないので、前回「Chotto Matte」とタンマしましたw
そういえば「Chotto Matte号」ことB29・44-86400号機って、日本で事故って廃車ならぬ廃機(?)になっているんですね。知りませんでした…て、関係ないかw

あと主翼下面の一部を直すだけで、何とかなりそうです。
削ってはならしてサーフェイサーを吹く…の繰り返し(たぶん主翼だけで4回か5回やっていますw)をしているので、サーフェイサーの消費が激しいです。まあ実験だから、多少はね…


本体がボチボチOKそうですので、いよいよ胴体塗装に移りたいと思います。
ようやく、この製作の本題である「エアブラシで塗装」というのをガッツリできそうです。ここまでは細かい部品などでしか体験していませんので…

エアブラシで塗装できるようになってくれば、迷彩塗装をやってみたいのです。
今取り掛かっているF15Jもそうですが、川崎 キ-61・三式戦闘機「飛燕」や同キ-45・二式複座戦闘機「屠龍」など、作ってみたいものに迷彩必須のものがあるんです。それに、空自の洋上迷彩もやってみたいですね。
別に筆塗りでもできるんでしょうけど、とにかくいっぺんエアブラシでやってみたいんですよね。


さあ、練習だ練習だ。


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