昨日の夜に、
夫が煮込み料理を仕込んでくれているので
今日は、夕飯の用意をしなくていい日です。


体調も良い感じなので
気分転換にお菓子作りをしました。


写真で見ると、お煎餅みたいですね…笑
ガレットブルトンヌ(薄焼きタイプ)です。

ガレットブルトンヌと言えば
厚焼きのイメージですが
わたしは、それがあまり好きではない
ということを前置きして

わたしが今まで
ケーキやお菓子をいただいたパティスリーの中で
1番おいしいと思っているのが、
「アテスウェイ」というお店です。
JR西荻窪駅と吉祥寺駅の間くらいにありますが
どちらからも、まあまあ遠く
アクセスはあまり良くないけど、
それでも行きたいと思うお店です。

モンブランやキャラメルテンダンスなど
生のケーキは言うまでもなく絶品なのですが、
ここのガレットブルトンヌが大好きなのです。

とても薄くてザクザク食感。
そして、丁度良い塩加減。

一般的な厚焼きには、あまりときめかないですが
この薄焼きのガレットブルトンヌの美味しさに
初めて食べた時の感動が忘れられません。

それほど好きなのに
最後にいただいたのは、数年前。

こちらのお店は、お取り寄せをされておらず。
関西住みのわたしは
最近特に東京に行く機会が減って
なかなかお店に訪問もできてない状況です。

前触れもなく、なぜか急に
アテスウェイのガレットブルトンヌが食べたい!
って思うことがあって
最近も、その状態になってました。

食べたいな、食べたいな、と思いながらも
入手できないあのお菓子。
それならば、作って食べよう!

もちろん、わたし如きが
アテスウェイのガレットブルトンヌを
再現できるなんて思ってもおりません!!

ただ、似たような雰囲気の
お菓子を作って食べたら
少しは欲求が満たせるかな〜と。




薄力粉、グラニュー糖、塩、バター、卵黄を
混ぜて伸ばして型で抜いて焼く。
というシンプルなレシピです。

美味しくはできたのですが
(夫も美味しいと言ってました)
もちろん、わたしの記憶の中にある
アテスウェイの物には程遠く…。

卵黄の量が多かったかな。
卵の味が強くて
バターの風味を食ってしまった感が。
卵クッキーだったら全然OKな感じですが…
今回はバターの方が大事なので、残念。

そして、ガレットブルトンヌといえば塩が大事。
無塩バターだったので
塩は勘で適当に入れてみたんですが
丁度良い塩加減で、これは良かった!

ザクザクの食感は上手くいったと思います。
170℃で15分焼いた後、
天板を前後ろひっくり返してさらに2分
長めに焼いてみました。




ザクザク食感の
自作のガレットブルトンヌを食べて
ちょっと満たされました。

けど、納得いかずなので
今度は、卵黄の量を調整して
もう少し美味しい薄焼きのガレットブルトンヌを
作りたいと思います。



最初にちょっと書きましたが
今晩は、夫の得意料理の
チキンのワイン煮込みをいただきます。

新規開拓したパン屋さんから
バゲットを買ってきたので
どんな感じなのか楽しみです!

最近は、色々なパン屋さんに行って
食パンやバゲットを購入して
夫と、どこのが1番美味しい?
って話すのが、わたしの密かな楽しみです。