立ち上がる生後8ヶ月

卵黄は問題なく進み、初めての卵白を試した日。

卵黄が大丈夫だから、卵白も大丈夫だろうと思い、耳かき程度ではなく、小さじ1をあげてしまいました。

卵黄1/2+卵白小さじ1


昼ご飯を食べ終えて、イスからおろそうとした時、
顔にぶつぶつができ始めていることに気づきました。

急いで服を脱がせると、全身に蕁麻疹のような赤い発疹が広がっていました。

機嫌も悪く泣いていたため、私もパニックになり、
#8000に初めて電話をしました。

状況を伝えると、アナフィラキシーなどのような重症ではないが、すぐ小児科に連れて行って下さいとのことでした。

午後1番で予約できる小児科を探し、すぐに連れていきました。

一時的に微熱がありましたが、酸素の数値も問題なく、その日のうちに蕁麻疹もほとんどなくなり、大事には至りませんでした。

大丈夫だろうという過信は、何かあってからでは遅いと肝に銘じました。

採血でアレルギー検査をすると、オボムコイドと卵白の数値が少し高く、卵黄は大丈夫でした。

数値はそこまで高いわけではないので、少しずつ食べていけばそのうち大丈夫になるとのことでした。


それから卵白をほんの少しずつ試したところ、最初の3回ほどはお腹に少しだけ湿疹ができ、それからは全く出なくなりました。

3歳の頃、耳鼻科でアレルギー検査をする機会があり、卵白もオボムコイドもアレルギーはなく問題ありませんでした。

ですが、4歳になる今も、念のため卵は完全に火を通すようにしています。

今後、生卵を食べるようになっていくとしても、
体調のいい日、病院に行ける日にあげようと決めています。

大人になってからも何があるかわからないので、
頭の片隅に入れておくよう伝えていくつもりです。


ちょっとくらい大丈夫、とか
そこまでしなくても、とか
小さな命にそんな保証はありません。

リスクをできるだけ取り除くことは、私たち親の安心感にも繋がると思います!