アフリカンアートの画家・S H O G E N さんの話は色々と興味深いことがありました。

 

 ブンジュ村を歩いていると、出会った人々から口々に「空を見上げてみろ」と言われてしまったとのエピソード。

 もっと自分の周囲に息づいている自然と交流するように、今この瞬間に集中するように、今この瞬間に存在するように・・・そのように諭されたらしい。

 面白いのはそのことを大人ばかりでなく子供たちからも言われてしまっている点。

 ブンジュ村では肉体年齢ではなくて魂年齢でその人物を判断することが普通に行われていて、村の長老が村でもっとも魂年齢の高い(とされる)少年の意見を尊重していたのも面白かったです。

 

 インターネットが発達し携帯やスマホが登場したことより私たちの生活は便利になりました。

 でもその一方で自分の目の前で起きていることには関心が低く、どこか遠くで存在している人や起きている事象のことばかり気にする人々が多くなりました。

 自分の内側ではなくて外側にばかり集中しているということ。

 この状態ではハイヤーセルフ、そして宇宙とつながることは難しいでしょうか。

 

 周波数が大幅アップしてバイロケーションなどの能力が発揮できると、100%の自分として何人も何ヶ所にも分かれて存在することが可能になりそうですが、今のレベルでは例えばエネルギーが60%:30%:10%の自分に分かれて存在していたりするとも言えますね。

 どういうことかというと、肉体は一つでも生き霊として離れた場所にいる家族や友人の背中にベタ〜ッと張り付いているのかもしれない。

 あるメンターが「ゾンビのように道を歩いている」と表現していましたが、このことを指しているのだと考えています。

 

 新しい地球の住民としてはこのような在り方は相応しくなさそうです。

 管理人も油断せずに行こうと思います。(T.Y)