毒親からの攻撃を受けている子供は、他の人間からの攻撃も受けやすくなります。
生き物は全て、肉体の周囲にオーラをまとっていて、それをはっきり視認できる出来ないに関わらず、そのエネルギーを感じ取って生活しています。
動物たちは、はっきり相手のオーラを読みとって生活していると思われます。
残念ながら現代の人間はその能力がものすごく落ちていますが、それでも相手との相性とか相手の機嫌とか、感じ取っています。
毒親育ちは、このエネルギーの層がボロボロに傷ついていることが多い。
また自尊心というものが、自分の心の防御層の強度を高めるのですが、毒親によって自尊心が育たないように叩かれてきたせいで、この部分も弱い。
そして、学校などで毒親予備軍とも言える子供(クラスでイジメの影の首謀者になることが多い)に目をつけられ、同じように攻撃を受けることになります。
とくに日本の学校は、周囲と同じであることが重要視される傾向があるため、ものすごくストレスが溜まりやすい。
地域で通う学校も決められ、何年も同じメンバーと過ごすことになり、必ずしも相性の良い先生とか、教える技術をきちんと持った先生に当たるとは限らない。
こういう環境下では、心優しい毒親育ちの子供は、非常に苦労します。
ところがここにきて、地球全体のエネルギーが大きく変わってきています。
そして昨年末から、全世界的に起きているコロナウイルス禍。
対面での活動が主体であったのがビフォーコロナの社会でしたが、ソーシャルディスタンスが重視され、テレワークや地方への移住、オンライン学習などが主体となり、対面は本当に大切な人とだけ、本当に大事なことだけ、本当に好きなことだけになっていきそう。
毒親予備軍の子供も、イジメて相手からエネルギーを奪うためには、対面で視線を交わしたり、悪口を言って攻撃したり、無理やり相手にボディタッチしたりする必要がありましたが、それが出来なくなりました。
毒親育ちが今の状況から抜け出す大チャンスがきています。(T.Y)