相談内容

 

 持病があって、定期的に通院しています。

 前回の血液検査の結果で、検査値の数値が良くないことが分かりました。医師からは薬の増量を提案されましたが、なんと、 今までの薬の量を4倍にするという驚きの提案でした。思ってもいなかった4倍への増量は、不安や恐怖があり、痛みなどの自覚症状もなかったので、医師の提案を受け入ることが出来ませんでした。なんとか次回の診察まで、現状維持にして欲しいと伝えるのが精一杯でした。

 『薬は増やしたくないんです。でも、どう医師に話したらいいか分からないし、もし話して「もう診ない」と言われたら、他に行く所がなくて困ってしまいます…。』

 

 

 

サポート内容

 

 相談者さんが本当に望んでいる事を確認します。混乱を解消するために、ゆっくりと現状を確認しながら、キーワードを拾っていきます。この場合は、4倍に増量する根拠、4倍にする事のメリットとデメリットの説明がなかったことが、不安を大きくしていました。

 

 そして、ゴールを明確にした上で、どのような言葉を使えば思いが伝わるのか、どんな言い回しや質問をすれば納得のいく回答を得られるのかを提案します。医師の治療方針にのるか否かの決定打となる質問を一緒に作ります。

 

 

サポート後の変化

 

 1ヶ月後の診察では、相談者さんが思いを伝え、自分で治療方針を決める決定打となる質問ができ、医師と円滑な対話ができたとのことです。

 相談者さんのゴールは、『薬を増やさず、症状の現状維持』でした。

 結果として、医師から同じ病気の他の患者さんでの治療経験や相談者さん自身の病状について詳しく説明してもらえたとのことです。

 そして、自分の気持ちを医師にしっかり伝える事もでき、医師も納得した上で『薬を増やさず、症状の現状維持』ができていると連絡をいただきました。

 

 

おわりに

 

 このように、薬を処方される前の段階からのサポートも行っています。

 医師とのコミュニケーションを円滑にし、あなたの不安を軽減するお手伝いをします。持病を抱える方々が、自分の意見をしっかりと伝えられるようになる事は、治療において非常に重要です。

 

 

 

 

 

 

現在、オンラインでの、個別相談やお話し会を準備中です。興味がある方は、ぜひお知らせ下さい。あなたの声をお待ちしています!

 

 最後までお読み頂き、ありがとうございます。あなたの健康と安心をサポートできることを心から願っています。

 

 あなたの未来がより良いものになるよう、一緒に歩んでいきましょう。