日曜日、宝塚大劇場で雪組「Lilacの夢路」を観てきました! | 白い風のブログ

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主に宝塚中心の観劇日記です。
その他に読書感想も載せてますが、最近は令和になって始めた御朱印日記が増えたかも!?(笑)

この日曜日に宝塚大劇場で雪組「Lilac(ライラック)の夢路 ードロイゼン家の誇りー」を観てきました!

 


初日すぐの観劇なのでなるべくネタバレを抑えて書くつもりだけど書いちゃうかも!?(笑)
まずは主な配役です。

*ドロイゼン家
ハインドリ匕<ドロイゼン家の長男で7代目当主。ツーフンクト製鉄所オーナー。>・・・彩風咲奈
フランツ<ドロイゼン家の次男。地方行政の官僚>・・・朝美絢
ゲオルグ<ドロイゼン家の三男。プロイセン軍隊の大尉>・・・和希そら
ランドルフ<ドロイゼン家の四男。政府高官の秘書>・・・一禾あお
ヨーゼフ<ドロイゼン家の五男。音大生>・・・華世京

エリーゼ<職業音学家を目指す女性。ヨーゼフの友人>・・・夢白あや
アントン<エリーゼの幼馴染。鉄職人>・・・縣千
アーシャ<魔女と蔑まれた女>・・・美穂圭子
バジナ<アーシャの伯父>・・・透真かずき
ビエラ<リンゴ売りの老女>・・・沙羅アンナ

*ツーフンクト製鉄所
カール<職人>・・・天月翼
ミハエル<職人>・・・眞ノ宮るい
クルト<職人>・・・聖海由侑
職人・・・麻斗海伶・稀羽りんと

*プロイセン軍隊
ヴェーバー少佐<ゲオルグの上官>・・・久城あす
ブェックラ-<ゲオルグの部下>・・・咲城けい
将校<ヴェーバーの部下>・・・日和春磨・真友月れあ

アイヒタール<ハインドリの友人。ジャーナリスト>・・・諏訪さき
シンケル<アイヒタールの友人。ジャーナリスト>・・・桜路薫

*ブルジョアジー
フンボルト<ブランデンブルク銀行頭取>・・・奏乃はると
ディートリンデ<フンボルトの娘>・・・野々花ひまり
ホフマン<印刷会社の経営者>・・・真那春人
コンスタンツ<ドロイゼン家と親交のある貴族>・・・杏野このみ
マイネック<ドロイゼン家と親交のある貴族>・・・叶ゆうり
マイネック夫人・・・愛すみれ
ガレッティー<ドロイゼン家と親交のある貴族>・・・星加梨杏
ガレッティー夫人・・・白峰ゆり

夢人<魔女>・・・美穂圭子・妃華ゆきの・希良々うみ・有栖妃華・音彩唯



 

19世紀初頭のドイツ。
プロイセン王国のユンカー(貴族)でありながら、今なお騎士道精神を受け継ぐドロイゼン家。
そんあドロイゼン家の5人の兄弟たちは一丸となって新しい産業である鉄道産業を発展させることを夢見ていた・・・。

産業革命に成功したイギリスを追いつけ追い越せと今までの農業ではなく製鉄、そしてその鉄を使って鉄道を作ろうと奔走する5兄弟の物語でしたね。
製鉄技術の習得、莫大な資金の調達など色んな苦難を乗り切っていく・・・。
なんか池井戸潤原作の日曜劇場「下町ロケット」みたいな作品だったかな(笑)
その合間にヒロイン・エリーゼとの恋愛話もあり、またドロイゼン家に対する悪意のある噂などの解決などもありましたね。
ま、そんな難しい話じゃないから人物関係図をあらかじめ頭に入っていたら十分かな。

中心はやっぱりトップ・2番手・3番手が揃っているドロイゼン家5兄弟だね。
朝美さん演じる次男フランツは地方行政の官僚。
思いつきで突っ走る長兄ハインリッヒと違い思慮深い性格。
また銀行頭取の娘ディートリンデ(野々花)が好きなんだけど父親は後継ぎの兄との婚姻を望んでいて苦悩する場面もありましたね。

和希さん演じる三男ゲオルグは軍隊の大尉。
上官ヴェーバー少佐(久城)に目を付けられて嫌がらせを受ける。
その中には両親に対する悪意のある噂もありその真相を探るのが結構大きなウエートを占めましたね。

華世さん演じる五男ヨーゼフは音大生で兄弟の心の安らぎを与えるような優しい人物。
ただ病弱だった母親と同じ病気を抱えていました。
また音楽を通じてエリーゼと兄ハインリッヒを繋げたり、鉄職人アントン()とも繋げるこの物語のキーパーソンでしたね。
年次を考えると大きな役だったね。

一禾さん演じる四男ランドルフはやっぱり少し埋没感はありましたね。
それでも出番は結構あったと思うよ。

縣さんは新たな技術を持っているが働く場所がない青年アントン役です。
貴族の5兄弟と違って貧しい青年です(笑)
製鉄所を大きくする重要人物だけど意外と出番は少なかったかも!?
でもラストには・・・(そこは秘密(笑))

ヒロインはこの時代では女性では珍しい職業音楽家を目指す女性。
新しい産業(製鉄)を起業するハインリッヒと女性故にオーケストラ団員に採用されないエリーゼがうまくマッチしましたね。
身分違いの恋だったけど芯の強いエリーゼ役が夢白さんに合ってましたね。

彩風さんとの並びも綺麗で合ってましたね。

2番手娘役の野々花さんはハインリッヒと政略結婚を父親が望むディートリンデ役で結構プライドの高い女性役でしたね。
そのプライドの高さ故に見向きもしてくれないハインリッヒを恨むことに・・・。
でも、典型的なお嬢様役で綺麗だったね。

専科の美穂さんは二役だったけどメインは夢人(魔女)で歌うシーンも結構あったよ!
もう一つは魔女と蔑まれたアーシャ役でハインリッヒの父と関係を持った女性役でした。
そのことが悪意のある噂になっていきます。

同じく夢人には妃華・希良々・有栖・音彩さんが演じられました。
歌とダンスで幻想的な役でしたよ!
一番若手の音彩さんは新公ヒロインも演じられるので今後が楽しみだね。

個人的には雪組では諏訪さんを密かに応援してます。

今回はハインリッヒにジャーナリストとして近づきその活動を応援する立場でした。

若手が多い中、完全にオジサン役だね(笑)

気が付けば上級生も少なくなってきたからね。

 


ちなみに今日は私の誕生日!!


なんと還暦になっちゃったよ!!
実感がないな~。
と云いつつも昨年から前厄・本厄の厄払いに神社仏閣詣りに奔走しているけどね(笑)

最近もう歳だからお肉は胸焼けが・・・。

なので鰻丼を食べに行きましたよ!

 

 

美味しかったけど、ご飯が多くて胸焼けが・・・(爆)