昨日、梅芸でミュージカル「東京ラブストーリー」を観てきました。 | 白い風のブログ

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主に宝塚中心の観劇日記です。
その他に読書感想も載せてますが、最近は令和になって始めた御朱印日記が増えたかも!?(笑)

昨日、何故か梅田芸術劇場にて「東京ラブストーリー」を観てきました(笑)
世間は完全にクリスマスモードでしたね。

 

 

主な配役です。
ちなみのこの公演はチーム別Wキャストです。

*空キャスト
永尾完治<地元愛媛から東京支店に異動>(織田裕二)・・・柿澤勇人
赤名リカ<アフリカ育ちの天真爛漫な帰国子女>(鈴木保奈美)・・・笹本玲奈
三上健一<既に状況していた完治の地元の同級生で研修医>(江口洋介)・・・廣瀬友祐
関口さとみ<完治・三上の同級生。完治が当時から思いを寄せる。幼稚園の先生>(有森也実)・・・夢咲ねね

*海キャスト
永尾完治(織田裕二)・・・濱田龍臣
赤名リカ(鈴木保奈美)・・・唯月ふうか
三上健一(江口洋介)・・・増子敦貴
関口さとみ(有森也実)・・・熊谷彩春

長崎尚子<三上の大学の同級生。三上と同じ病院の研修医>(千堂あきほ)・・・綺咲愛里
和賀夏樹<完治とリカの上司>(西岡徳馬)・・・高島礼子
 

 

 

私が観た公演は笹本さん・夢咲さんが出演の”空キャスト”です。
原作は柴門ふみさんの漫画で織田・鈴木さんのドラマは1991年放送だからもう30年前だね(笑)
てことは携帯電話もなくポケベル時代だな。
だからドラマでは待ち合わせ場所で連絡出来ずに待ちぼうけシーンもあった。
完治とリカが架空の電話で会話するシーンが印象的だったけど舞台では当然スマホを持っているからそんなシーンはなかったね。

三上・関口・長崎を含め5人の人間関係は基本ドラマと同じ。
(原作の漫画は読んでないのでドラマとの比較です)
ただその他の設定は大きく変わっていたね。
完治達が勤める会社はスポーツ用品関連ではなく今治タオルを扱う会社に。
リカは同僚ではあるけど派遣社員で正社員から少しウザがられる立場でしたよ。
(唯一、和賀だけは庇う立場でした)
あ、そうそう上司の和賀は女性の高島礼子さんだからリカとは不倫関係ではありません(笑)
会社が今治タオルの会社になったので完治の愛媛愛はより強くなっていたよ!
東京より地元愛媛を。
リカと関口の印象も東京・愛媛に重ね合わせ徐々に関口を選ぶように。

綺咲愛里さんは宝塚卒業後初めて観劇しました。
箱入り娘のお嬢様で恋愛にはちょっと不器用な役で似合っていたと思うな。
出番は他の4名に比べて少なかったけど・・・。

笹本玲奈さんは今年はメリー・ポピンズも観たけど今回のような明るい役の方が似合っているかもね。
歌はやっぱり上手だね。

夢咲ねねさんは正直宝塚時代は歌声が苦手だった・・・。
でも今回は笹本さんと遜色なく聞こえた・・・あれ?慣れてきた??(笑)

主演は柿澤勇人さん
完治は少し恋愛には気弱な三枚目的な役だけどやっぱり主演だね、上手い!
笹本さん・ねねさん・綺咲さん目的で観劇したけど一番印象に残りましたよ。

廣瀬さんも身長もある方でビジュアルもいいし歌声も文句なし!
そりゃ、三上はモテるな(笑)

完治とリカの上司は高島礼子さん
初めてナマ高島礼子さんを観ました(笑)

出番は少なくても存在感は抜群だね。
ソロも1曲あったよ!
周りがミュージカル俳優さんだからね、歌の感想はカットで(笑)

終演後には主演4名による抽選会が。
合計4品だから当然外れました。
でも、その後15分くらいのクリスマスの関する思い出トークもありました。
この公演は少しアクシデントが。
三上のダンスシーンで腕に付けていた腕時計が切れて落ちちゃった。
また、アクシデントじゃないけどリカが完治にワインを注ぐシーンで結構な量を・・・。
それを完治が文句を言いながらも一気飲みに。
そのシーンについても笑いながらのトークもあり、ちょっと得した感じだな(笑)

唯一残念だったのはドラマで使われた小田和正さんの♪ラブ・ストーリーは突然にがなかったこと。
多分ないとは思っていたけどちょっと期待はしていたんだけどね。
でも、お芝居の音楽も良かったから不満はないけどね。

最後に一応昨日のクリスマスケーキも(笑)