都市機構の任意売却 | 千葉ニュータウン 住宅流通株式会社のブログ

都市機構の任意売却

本日の仕事


午前中、近隣の団地の契約・・・。

これが都市機構の任意売却物件でした。


当社客付けですが、

都市機構の任意売却の受付については、

ネットをいくら調べても、機構は任意売却を受けない・・、との情報。


3ヶ月やったけど、どうしても売れない物件がありまして、

機構のローンでバブル崩壊後に購入した団地でした。


60歳を超えて購入した、6000万円超の団地。

あれから25年、主債務者は先立たれ、高齢の奥様が一人残された。


ご主人ご健在の時は、頑張って返済してきたローンは十数万円です。

月々ですよ・・。


年金暮らしでのローン負担としては、とても重い。


日本版サブプライムなんて言われているけど、

普通はローンを組めない年齢でも売ってしまったんですねぇ~・



本日契約の物件、元付けさんは、大手さんですから、

機構の任意売却受付を信じないわけにもいかず・・・、ですが、

正直眉唾カンカクでした。


奇しくも、任意売却物件の客付け契約と、

売主側としての任意売却の申請(今日の午後です)が同日に行われた訳です。


機構の担当の方は、懇切丁寧に説明していただき、

客付けとしての疑念も吹き飛びました。


つまり、全体像がつかめたということです。


団地の任意売却。

これからできそう。


売却価格の設定の考え方が、

昔(10年一昔といいますよね)やった競売との関連もあり、

な~んとなくよくわかる。


競売でも任意でも、

売却した後の債務は消えません。

でも・・・・。


ここが阿吽の呼吸で、

債権者も鬼ではない、ということがよくわかった。


ということで、

久しぶりのブログですが、

毎日・毎週、思うところはありますが、


男は黙って・・・・で、あります。