駅前民間マンションの好調、廉価な旧公団の不調。
白井に関する限り、現状においても
駅前の民間マンションには動きがあります。
白井駅前には、4つの民間分譲
マンションがあります。
中銀白井マンシオン
ライオンズマンション白井
プリスタ
トワイズ白井
動きがあるマンションの顕著な
特徴は、
1.駅近であること
2.4LDK以上であること
3.2,000万円中盤までの価格であること
です。
2.では6LDKが3,000万円以上でも売れています。
これは、6月以降に契約された事例
です。絶対数は、多くありません。
一方、廉価なのに旧公団の分譲住宅
が不振です。
多くは旧耐震で完成後30年を超えて
いますが、耐震性能がクリアされて
おり、500~1,000万円前後と極めて
廉価にもかかわらず、契約事例は、
驚くほど少ないです。
この現象は、何を意味しているの
だろう?
震災以来、不動産にかかわる環境が変化したように思います。
震災以前から始まっていた、持ち家志向離れや景気不調による引き合い減少にもかかわらず、今、住まいを求める
人々が、住まい方や利便性、物件の新しさに価値を見いだしているように思います。
購買者の志向のキーワードにさほどの
変化はないように思われますが、
何か腑に落ちません。
『群盲像をなでる』
そんな気がします。
考えます。
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