出口が見えないことと潮目がかわること
アメブロでIDとパスワードを再入力する必要があるほど、
ご無沙汰しちゃいました。
ブログは忙しかったり、停滞したりしていると、
更新をしなくなる傾向がありますね。
ブログをどう使っているか?という「出口」を見失うと
そうなります。
stray sheep状態です(笑)
「出口」で思い出しましたが、
先日の仲間内の会合で、同業他社(モデルは若干違いますが)
がどんどん物件を仕入れているという話を聞きました。
確かに、当地白井の仲間業者さんでも、
7~8月にかけて秋の商戦用として、
仕入れをしていましたね。
この秋に大きな「出口」があると想定しているんですね。
当社のスタンスでは、
同業の皆様の物件の「出口を探る」仲介を主としていますので、
このトレンドは逃しました。
われわれの言葉でいう業販です。
「意味は、同業他社に商品としての不動産を卸す。
個人のお客様(売主)の不動産を見合う価格で、
専門家である不動産会社に仲介して売ることです」
この夏をそれで糊口を凌いだわけです。
しりとりゲームではありませんが、
「糊口を凌ぐ」で思うことは、
3.11以降の当地(不動産業界全体かな?)の傾向。
総じて「不要不急」セクターの不動産への需要は停滞しています。
同じ不動産でも、為替や株の乱高下や、年金制度があやふやな分だけ、
不動産でも投資向け材料は堅調なようです。
さて、いつこの「潮目」が変わるのか?
多くの同業の皆さんは、「この秋には」と読んだようです。
正しいかどうかは別問題です。皆が右へ行くから右なんでしょう。
左へ行く人もいるかもしれません。来年の春以降という観測もあります。
春と秋は、常態でも不動産販売にとっては、繁忙期となります。
さらに、つぎのしりとり。
「潮目」で言いたいことは、
釣りの経験から得た心の持ちよう。
東京の仲間からも「どうしようと考えていますか」と質問を受けました。
潮目とは、潮の境。
辞書的には、
1.早さの違う潮の流れがぶつかり合う場所で、好漁場となることが多い。
2.物事が流れゆく物事が向かう方向。また、情勢が変化するその境目。
なんて、書いてあります。
仕事的には2の意味ですね。
しかし、釣りをしていて思い出す光景があります。
天気晴朗、凪いだ海上なのに、
「魚が釣れない・・・」
「魚はいるはずなのに、昨日釣れたポイントなのに、釣れない・・」
魚が就餌行動をしないので、魚探にも変化が出ません。
こういう時、船頭さんの心中はおだやかではありません。
釣らせないと、お客様が来なくなるからです。
そこで、思案。
「潮目の変わるのを待つか?それとも、潮目が変わった場所を探索するか」
時間との関係、船頭さん仲間との信頼関係で情報も得られたり、ダメだったり・・。
そんな時に突然歓声があがります。
だれかが釣ったのです。
だいたい、常連でいつも竿頭(一番たくさん魚を釣る人のことです)の方。
こういう救世主(船頭さんや期待を抱くアングラーにとっての)の特徴は、
「釣れないときでも、不断に釣りを続けている」ことです。
さらに達人は、「仕掛けを細くしたり、餌の付け方を変えたり、誘ったり」
たゆまぬ努力と想像力で待望の1匹を釣り上げます。
そして、それが「潮目」になることが多いようですね。
たまさか「潮目」だったりするのかもしれません。
いち早く「潮目」をキャッチしたのは事実です。
他の潮目を探すのもひとつ。
他の魚を釣る決断をするのもひとつ。
不断に続けて、潮目をキャッチするのもひとつ。
これが私の考えです。
あと、一つ。 釣りはやめない!
そして、本物の釣り師は静かなもんです。
たとえ、思考と感情が心中で渦巻いていても・・・
釣れない時は、過程を大切にしないと結果は出ません。
仕事では、結果が全てです。
しかし、過程がないと結果も出ないのも事実じゃないだろうか?
『ミスターグッドバーを探して』の女教師テレサになるか、
『白雪姫』になるか、としたら『白雪姫』ですね。
イメージ合わないですか?
なんか、飛躍しすぎで、意味不明ですね。